2019.10.05
9月18日にマカオで「The Terrific 12(テリフィック12)」の大会2日目が行われ、第2試合では千葉ジェッツがブラックウォーターエリート(フィリピン)と対戦した。
試合はマイケル・パーカー、晴山ケビン、ギャビン・エドワーズの3連続得点で6-0のランに成功。その後も司令塔の富樫勇樹を中心に相手を突き放し、33-19と14点のリードを奪った。第2クォーターも千葉のペース。新戦力のコー・フリッピンや晴山ケビンが3ポイントを決めると、エドワーズやジョシュ・ダンカンも得点を挙げ、64-25と大量リードで試合を折り返した。
「チームとして戦えた」(大野篤史ヘッドコーチ)前半から一変、第3クォーターは18得点しか奪えず26失点。それでも最終クォーターに27-18と再び突き放し、最終スコア109-69の40点差で白星スタートに成功した。
大野HCは後半の出来を反省点として挙げ、富樫が復帰3戦目ということもあり「チームとして成長できればと思っている」。19日に対戦するソウルSKナイツ(韓国)については「あまり見たことがないのでしっかり見ておきたい」と話した。
華麗なプレーで観客を沸かせた富樫は13得点7アシストをマーク。パーカーがチーム最多22得点13リバウンドを記録し、ダンカンも20得点9リバウンドの活躍を見せた。
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