2022.09.17

デニス・シュルーダーが古巣でホークス時代のACが指揮を執るレイカーズと契約

ドイツ代表を引っ張るシュルーダー[写真]=Getty Images
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 9月17日(現地時間16日)。ロサンゼルス・レイカーズは、フリーエージェント(FA)のデニス・シュルーダーと1年契約を結んだことを発表した。

 シュルーダーの代理人を務める『Priority Sports』のマーク・バーテルスタインが『ESPN』へ伝えたところによると、年俸は264万ドル(約3億7488万円)になるという。

 190センチ78キロのコンボガードは、2020-21シーズンにレイカーズで先発を務め、61試合の出場で平均32.1分15.4得点3.5リバウンド5.8アシスト1.1スティールを記録。昨季はボストン・セルティックスとヒューストン・ロケッツで計64試合(うち先発は29試合)をプレーして平均28.7分13.5得点3.3リバウンド4.6アシストを残すも、今季の所属先は決まっていなかった。

 シュルーダーにとって、レイカーズの指揮官ダービン・ハムは、アトランタ・ホークス時代のアシスタントコーチで、5シーズンを共に過ごしたこともあり、今季は古巣でもあり、元コーチがいるチームでプレーすることに。

 ドイツ代表のシュルーダーは、FIBAユーロバスケット2022(欧州選手権)の準決勝でスペイン代表に91-96で敗れるも、ゲームハイの30得点8アシストと奮闘。大会6位の平均21.6得点を残す29歳は、18日にポーランド代表との3位決定戦へ臨むこととなる。

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