2022.08.24

今季の所属先が未定のデニス・シュルーダーの移籍先候補は古巣レイカーズ?

昨季セルティックスとロケッツでプレーしたシュルーダー[写真]=Getty Images
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 現地時間8月23日。制限なしフリーエージェント(FA)となっているデニス・シュルーダーについて、『SUBSTACK』のマーク・スタイン記者が契約先候補を報じた。

 ドイツ出身のシュルーダーは、190センチ78キロのポイントガード。昨季までのキャリア9シーズンで平均14.2得点2.9リバウンド4.7アシストを残してきたものの、今季の所属先がまだ決まっていない。

 そこで同記者は、一昨季に在籍したロサンゼルス・レイカーズはシュルーダー獲得について“合理的で検討すべき”と報道。レイカーズはレブロン・ジェームズラッセル・ウェストブルックアンソニー・デイビスというビッグ3がいるものの、選手層を厚くする方法を模索しているという。

 一昨季にレイカーズで先発ポイントガードを務めたシュルーダーは、61試合の出場で平均32.1分15.4得点3.5リバウンド5.8アシスト1.1スティールを残しており、プレーオフ進出にも貢献。

 だがチーム側から提示された延長契約を断り、昨夏FAとなってボストン・セルティックスと契約を結ぶも、昨季途中にヒューストン・ロケッツへトレードされていた。

 レイカーズにはウェストブルックの控えにケンドリック・ナンがおり、バックコートにはオースティン・リーブズやロニー・ウォーカー四世テイレン・ホートン・タッカー、トロイ・ブラウンJr.にマックス・クリスティといった選手たちもいる。

 レブロンもポイントガードを務めることが可能なことから、バックコートの頭数は足りているものの、同記者は選手層を厚くするうえでシュルーダーの獲得もあり得ると見ているようだ。

 もっとも、レイカーズはすでにサラリーキャップを超過していることもあり、現状では高額年俸を提示することはできない。そのため、シュルーダー側が低年俸に合意でもしないかぎり、レイカーズ入りする可能性は低いと言わざるをえない。

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