2025.09.14
日本時間9月13日の3時にスタートした「FIBAユーロバスケット2025」の準決勝第2試合は、トルコ代表がギリシャ代表を相手に一度もリードを許さない展開へ持ち込み、最大30点差をつけて最終スコア94-68で完勝した。
2001年以来、24年ぶりの決勝進出を飾ったトルコは、ビッグマンのアエジャン・オスマニが3ポイントシュート成功率75.0パーセント(6/8)の大当たりでゲームハイの28得点に6リバウンド2アシスト2スティールと大活躍。
さらにポーランド代表との準々決勝で足首を負傷していたジェド・オスマンが33分56秒プレーして17得点3リバウンド3アシスト2スティール、アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)が15得点12リバウンドのダブルダブルに6アシスト2スティール、シェーン・ラーキンが14得点5アシストで続いた。
この試合を迎える前の時点で、ギリシャの大黒柱ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)は大会2位の平均29.8得点を残していたのだが、準決勝ではフィールドゴール成功率46.2パーセント(6/13)のわずか12得点に。
Turkish 🇹🇷 defense is absolutely suffocating 😶🌫️#EuroBasket x @TBF pic.twitter.com/W2Jl2OFJ9X
— FIBA EuroBasket (@EuroBasket) September 12, 2025
12リバウンド5アシスト2ブロックを残したとはいえ、今大会ワースト得点に終わったヤニスについて、シェングンは試合後にこう話していた。
「彼にはアエジャンをつけて、他のみんなができる限りヘルプにいった。アエジャンが最高の仕事をしてくれたよ。彼は素晴らしい選手ではあるけど、最高のパサーというわけじゃない。だから、僕らはヘルプして、ペイントを塞ぐように跳ぼうと努めたんだ」
今年のユーロバスケット決勝は、日本時間15日の3時に開始予定。ここまで無傷の8戦全勝を誇るトルコ代表とドイツ代表による頂上決戦だけに、必見のゲームとなるに違いない。
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