2025.09.15
8月27日にスタートした「FIBAユーロバスケット2025」は、残り2試合となった。日本時間9月14日の23時にギリシャ代表とフィンランド代表による3位決定戦、そして15日の3時からトルコ代表とドイツ代表がトーナメント優勝をかけて激突する。
準決勝で敗れたギリシャとフィンランドは、この試合に勝てば銅メダルを獲得し、今大会を終えることができる。ギリシャはここまで6勝2敗、フィンランドは5勝3敗を残していて、どちらのチームにも超強力なスターがいる。
ギリシャの大黒柱はもちろん、ミルウォーキー・バックスに所属するヤニス・アデトクンボ。“ギリシャの怪物”(The Greek Freak)は、今大会で2位の平均26.8得点に加えて、9.5リバウンド3.8アシスト1.2スティール、フィールドゴール成功率67.0パーセントを記録。
一方、ユタ・ジャズでトップスコアラーを務めるラウリ・マルカネンは、大会4位の平均23.6得点に7.9リバウンド2.4アシスト2.3スティールをマーク。“北欧のキング”(The King of the North)は、今大会ここまで189得点を残していて、あと7点をとることができれば、2022年大会で自身が残した195得点を超え、フィンランドの選手としてユーロバスケットの1大会で歴代最多得点記録を塗り替えることができる。
これまでのユーロバスケットで、ギリシャは3位決定戦へ5度臨んで勝利したのは2009年の1度のみ。準決勝で今大会ワーストの68得点、アデトクンボも今大会で自己最少の12得点に終わっていただけにバウンスバックできるか。
そして今大会で3位の平均22.8アシストを残すフィンランドが、初のメダルを獲得することができるのかにも注目したい。
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