2025.09.13
トルコ代表チームは、「FIBAユーロバスケット2025」の準々決勝を終えた時点で7戦無敗。アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)がいずれもチームトップの平均21.6得点10.9リバウンド7.1アシストに1.0スティール0.9ブロック、フィールドゴール成功率59.6パーセントの好成績でチームを引っ張っている。
ただ、このチームにはシェングンのほか、ジェド・オスマンが平均14.9得点2.4リバウンド1.6アシスト、シェーン・ラーキンが同11.0得点3.6リバウンド4.6アシスト1.4スティール、アエジャン・オスマニが同10.4得点5.3リバウンド1.9アシストと、計4選手が平均2ケタ得点を残している。
もっとも、9日に臨んだポーランド代表との準々決勝で、オスマンが足首を負傷。日本時間13日の3時からスタートするギリシャ代表との準決勝で、30歳のフォワードが出場できるかは微妙というのが現状だ。
トルコのエルギン・アタマンHC(ヘッドコーチ)は『TRT Sport』に対し、チーム第2の得点源についてこう話していた。
「ジェド・オスマンのケガは深刻なものだ。試合が今日あるいは明日だったら、彼はプレーできていなかっただろう。我々は疲労骨折だと思っていたが、そうではないことが明らかになった。今の彼は(足首が)腫れていて、体重をかけることが難しい。しかし、ジェドはどんな状況であろうと、ギリシャとの試合に出場したがっている」
となると、オスマンが準決勝でプレーできるかどうかは、試合当日、直前の状態次第となる。今大会のオスマンは、7試合でフィールドゴール成功率52.4パーセント、3ポイントシュート成功率51.2パーセント(平均3.0本成功)と、高精度なショットが光るだけに、この男が出場できるかは気になるところだ。
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