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2021.12.16
■茨城ロボッツ vs 島根スサノオマジック(@アダストリアみとアリーナ)
第1戦:12月11日17時5分 第2戦:12月12日14時5分
前節、ディフェンディングチャンピオンの千葉ジェッツに挑んだ茨城ロボッツ。結果的には連敗となってしまったが、2戦を通じて最後まで相手を苦しめる内容だった。
その初戦では20得点をマークした平尾充庸がオフェンスをけん引し、第4クォーターを前に2点ビハインド。しかし、最後の10分間は6本のオフェンスリバウンドを奪われ6点差で惜敗となった。打ち合いとなった第2戦では、103-111で試合終了。富樫勇樹に19得点、ジョン・ムーニーには27得点を献上したが、マーク・トラソリーニが31得点、平尾が21得点を挙げて昇格後初となる100点ゲームを演じた。
敗戦の中にも手応えをつかんで迎える今節、茨城がホームに迎えるのは今季の台風の目になりつつある島根スサノオマジックだ。リーグ再開後の前節は名古屋ダイヤモンドドルフィンズと星を分け合ったが、現在11勝5敗で西地区上位をキープ。攻撃力が武器である安藤誓哉、金丸晃輔らの加入で、現在の1試合平均得点は88.7点を記録している。
茨城と島根の両者は、ディフェンスよりも攻撃を強みとしているチーム。それだけに、今回の2連戦はアダストリアみとアリーナを熱気で包むような激しい点の取り合いに期待したい。なかでも注目は、福澤晃平と金丸の両シューターだ。日本を代表する3ポイントシューター・金丸に対し、福澤も昨年、Bリーグ史上最速で3ポイント通算500本を成功させている。自身最大の武器でチームを勝利へ導くのは、一体どちらか。
文=小沼克年
■ロスター
・茨城(HC:リチャード・グレスマン)
遥天翼
福澤晃平
多嶋朝飛
チェハーレス・タプスコット
中村功平
髙橋祐二
マーク・トラソリーニ
エリック・ジェイコブセン
ハビエル・ゴメス・デ・リアニョ
平尾充庸
鶴巻啓太
谷口大智
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
山下泰弘
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
金丸晃輔
白濱僚祐
小阪彰久
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