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2021.12.16
■広島ドラゴンフライズ vs シーホース三河(@広島サンプラザホール)
第1戦:12月11日15時5分 第2戦:12月12日14時5分
前節はアウェーで大阪エヴェッサと対戦した広島ドラゴンフライズ。第1戦はチャールズ・ジャクソンの負傷退場も響いて8点差で黒星を喫したが、ジャクソンが欠場した第2戦はフリースローだけで28点を積み上げたのが奏功し、残り57秒に追いつかれながらも4点差で振りきった。ホームでは開幕6連勝を含む8勝2敗と好調。バイウィークを挟んだこともあって約1カ月ぶりとなるホームに、今節はシーホース三河を迎え撃つ。
その三河は前節、第1戦は104得点、第2戦は98得点とオフェンスの破壊力を見せつけて三遠ネオフェニックスを退けた。意外にもこの第1戦が今シーズン初めての100点ゲームだったが、この試合ではジェロード・ユトフが今シーズン最多の25得点、角野亮伍も今シーズン最多タイの23得点、第2戦では細谷将司が今シーズン初の2ケタとなる17得点と、新加入選手が期待どおりの働きを見せた。また、第2戦ではカイル・コリンズワースがあと1点届かなかったものの、2ケタ得点が7人と抜群のオフェンスバランスだった。
現在西地区5位の広島は、今節連勝すると勝率で三河に追いつき、一気に2位まで順位を戻す可能性がある。このカードのポイントはファウルとフリースロー。広島としては、ファウル数がリーグ最少の三河からいかにフリースローを獲得するか、逆にディフェンスでは、フリースロー成功率は高いものの試投数がリーグで2番目に少ない三河をファウルせずに守れるかどうかがカギとなる。
文=吉川哲彦
■ロスター
・広島(HC:カイル・ミリング)
寺嶋良
トーマス・ケネディ
朝山正悟
辻直人
青木保憲
アイザイア・マーフィー
船生誠也
グレゴリー・エチェニケ
チャールズ・ジャクソン
柳川幹也
ニック・メイヨ
・三河(HC:鈴木貴美一)
柏木真介
細谷将司
カイル・コリンズワース
長野誠史
ジェロード・ユトフ
根來新之助
角野亮伍
西田優大
橋本晃佑
シェーファーアヴィ幸樹
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