2021.12.12

終盤に14-0のランを作った広島が三河に逆転勝利…寺嶋が劇的な逆転3Pをヒット

5本の3ポイントを含む17得点を挙げ、勝利に大きく貢献した寺嶋[写真]=B.LEAGUE
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 12月12日、各地でB1リーグ第10節が開催され、広島ドラゴンフライズシーホース三河と対戦した。

 GAME1に74-91で敗れた広島は、立ち上がりから猛攻を仕掛ける。2本の3ポイントを沈めた寺嶋良を筆頭に、チームで計5本の長距離砲を決めると、30-14と大きくリードして第1クォーターを終えた。しかし、続く第2クォーターでは広島の得点が伸び悩み、さらに中盤からは0-13のランを作られ、40-38と大きく点差を詰められて試合を折り返す。

 第3クォーターでも三河の勢いは止まらず、広島は逆転を許してしまう。さらにリードを広げられ、55-66と2ケタ点差で最終クォーターへ。第4クォーターでは三河のダバンテ・ガードナーに9得点を奪われ、残り4分31秒の時点で、広島は62-75と13点のビハインドを背負う。

 しかし、ホームでの連敗は避けたい広島は、ここから反撃に出る。寺嶋と辻直人が立て続けに長距離砲を沈めると、グレゴリー・エチェニケもインサイドで得点。さらに、寺嶋が再び3ポイントを決め、73-75で迎えた残り1秒、ここでも寺嶋が外角シュートを沈め、76-75で劇的な勝利を飾った。

 勝利した広島は、エチェニケが18得点7リバウンド、寺嶋が5本の3ポイントを含む17得点4アシスト、ニック・メイヨが13得点10リバウンド、辻が4本の3ポイントを決めて12得点をマーク。一方の三河は、ジェロード・ユトフが16得点14リバウンドを挙げるも、終盤に得点が伸びず、3連勝がストップした。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 76-75 シーホース三河(@広島サンプラザホール)
広島|30|10|15|21|=76
三河|14|24|28|9|=75

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