2021.12.12

最終Qにダーラムと岸本が得点を量産…琉球が敵地で宇都宮に再び逆転勝利

第4Qに計19得点を奪ったダーラムと岸本/写真は12月11日の宇都宮戦GAME1のもの[写真]=B.LEAGUE
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 12月12日、各地でB1リーグ第10節が開催され、琉球ゴールデンキングス宇都宮ブレックスと対戦した。

 GAME1に66-65で勝利した琉球は第1クォーター、宇都宮の比江島慎に10得点を奪われる。それでも、チーム全体で得点を重ねた琉球が、15-12とリードして終えた。しかし、続く第2クォーターではチーム全体の得点が、アレン・ダーラムの4得点のみとオフェンスが沈黙。19-27とリードされて試合を折り返した。

 第3クォーターでも点差を詰めることができず、36-48と12点ビハインドで迎えた第4クォーター、反撃に出た琉球は13-0のランを作ると、岸本隆一の連続3ポイントでついに逆転に成功。その後はダーラムの連続得点と岸本の長距離砲で琉球がリードを広げるも、宇都宮に追い上げられ、終盤に一時同点とされる。それでも、試合残り1分7秒に今村佳太の3ポイントで再びリードを奪うと、琉球が65-62で逃げ切り、敵地で連勝を飾った。

 5連勝を飾った琉球は、ダーラムが19得点5リバウンド、岸本とドウェイン・エバンスが9得点をマーク。一方の宇都宮は、比江島が17得点、ジョシュ・スコットが16得点6リバウンドを挙げるも、ホームで悔しい連敗となった。

■試合結果
宇都宮ブレックス 62-65 琉球ゴールデンキングス(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|12|15|21|14|=62
琉 球|15|4|17|29|=65

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