2025.08.21
高校バスケ界2大大会の一つ、「令和7年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」男子の部が、7月26日から8月1日にかけて開催された。
初日から最終日まで、全国屈指のスコアラーがしのぎを削った本大会に出場した“点取り屋”たちは、どれだけの得点を記録したのだろうか。インターハイ2025の男子1回戦から決勝までにおける、1試合あたりの個人得点ランキングを以下にまとめてみた。
■インターハイ2025 男子1試合個人得点ランキング
1位:46得点 エモアビノ・エマニュエル・ディライト(瓊浦高校/1回戦・県立能代科学技術高校戦)
2位:45得点 柏崎歩人(羽黒高校/1回戦・高知中央高校戦)
3位:35得点 山田哉登(湘南工科大学附属高校/1回戦・柳ヶ浦高校戦)
4位:33得点 高島舜弥(東海大学附属相模高校/2回戦・県立佐賀北高校戦)
4位:33得点 富澤龍一郎(正智深谷高校/2回戦・県立城東高校戦)
4位:33得点 池野照汰(阪南大学高校/1回戦・県立沖縄水産高校戦)
7位:32得点 ファデラ ママドゥ(柳ヶ浦高校/1回戦・湘南工科大学附属高校戦)
8位:31得点 オラヨリ マーベラス オルワトヨシ(駒澤大学附属苫小牧高校/2回戦・岡山理科大学附属高校戦)
8位:31得点 荒西力斗(奈良育英/1回戦・県立松江東高校戦)
10位:30得点 小田嶌秋斗(仙台大学附属明成高校/準々決勝・東山高校戦)
10位:30得点 ファデラ ママドゥ(柳ヶ浦高校/2回戦・阪南大学高校戦)
1位に輝いたのは、46得点を挙げたエモアビノ・エマニュエル・ディライト(瓊浦高校)。197センチの高さを誇る2年生は2ポイントシュートを21本中18本沈め、3ポイントは3本すべて成功と、高いシュート精度が光った。また、同試合では17リバウンドも記録してダブルダブルを達成している。
1回戦の高知中央高校戦で10本もの3ポイントを決めた柏崎歩人(羽黒高校)は、45得点で惜しくも2位に。成功率も56パーセント(10/18)と高く、同試合で4スティールを記録するなど守備でも存在感を放った。
3位に入ったのは湘南工科大学附属高校の山田哉登。193センチの高さに高い身体能力を兼ね備えた同校のエースは、柳ヶ浦高校を相手に35得点13リバウンドを記録した。4位以下にも実力者が並ぶなか、10位タイには仙台大学附属明成高校の小田嶌秋斗がランクイン。165センチのエースは前回大会優勝の東山高校相手に30得点を叩き出し、準決勝進出に大きく貢献した。
今大会で存在感を放った選手たちが、冬に向けてそれぞれがどのような成長を見せてくれるのか、今後も注目必至だ。
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