2017.05.03

千葉が秋田との接戦を制す、滋賀は大阪を下し4連勝/B1リーグ第31節

千葉の富樫は26得点のうち24点を後半にマークしチームを勝利に導いた[写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグ第31節が5月3日に各地で行われた。

 
 千葉ジェッツ秋田ノーザンハピネッツとの接戦を制し、レギュラーシーズンホーム最終戦を白星で飾った。第1クォーターを4点リードで終えたが、続く第2クォーターは残り9分4秒から5分間以上ノーゴールの時間帯が続き、28-29と逆転され前半を折り返した。第3クォーターは富樫勇樹の15得点など一挙31点をマークし、8点をリード。59-51で迎えた最終クォーターは激しい点の取り合いとなり、試合終了残り4分58秒に65-66。しかし、石井講祐が得点を決めると、同点で迎えた同43秒に富樫の3ポイントと2本のフリースローで勝ち越し、最終スコア79-76で勝利を収めた。

 中地区3位のサンロッカーズ渋谷新潟アルビレックスBBと対戦。前半を39-34で折り返すと、第3クォーターはロバート・サクレのインサイドを中心に30得点を積みあげ、点差を19点に広げる。最終クォーターは35点を与えたが、93-85で勝利。サクレが25得点、アールティー・グインが17得点と両外国籍選手の活躍で貴重な白星を挙げた。


 3連勝中の滋賀レイクスターズは敵地で西地区2位の大阪エヴェッサを下した。4点ビハインドで迎えた第3クォーターも点差を縮められず、61-65で最終クォーターに突入。最後の10分間は開始早々にジュリアン・マブンガが連続3ポイントシュートを決め、試合終了残り8分37秒で同点とする。同8分22秒に長谷川智伸の得点で逆転に成功すると、その後はクレイグ・ブラッキンズ並里成の得点で徐々に点差を広げ、最終スコア88-81で逆転勝利を収めた。


 リーグ1位でのチャンピオンシップ進出を目指すシーホース三河は敵地で京都ハンナリーズと対戦。第1クォーター、第2クォーターは京都に主導権を握られ36-44で前半を折り返したが、第3クォーターに比江島慎が11得点、ギャビン・エドワーズが9得点を挙げるなど計30点を積みあげ逆転に成功する。66-62の4点リードで迎えた最終クォーターは京都の反撃に遭い、試合終了残り4分42秒に6点ビハインドを背負う。しかし、同3分39秒から橋本竜馬が2本の3ポイントを含む3連続得点を挙げて再びリードすると、その後は追いすがる京都から逃げきり、95-90で白星を手にした。

【試合結果】
千葉ジェッツ 79-76 秋田ノーザンハピネッツ

大阪エヴェッサ 81-88 滋賀レイクスターズ

サンロッカーズ渋谷 93-85 新潟アルビレックスBB

京都ハンナリーズ 85-90 シーホース三河

 

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