2017.07.21

Bリーグが新人研修を実施、大河チェアマンが激励「みんなでより良いものを作りあげていきたい」

B.LEAGUE新人研修は7月21日、22日の2日間で実施される
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 7月21日、つま恋リゾート彩の里(静岡県掛川市)で「2017 B.LEAGUE新人研修」が行われ、渡辺竜之佑琉球ゴールデンキングス)、小原翼富山グラウジーズ)などフレッシュな選手に加え、今年からB2へ昇格した金沢武士団、ライジングゼファー福岡の選手、昨年実施された研修には参加できなかった比留木謙司三遠ネオフェニックス)、並里成滋賀レイクスターズ)などのベテラン勢を含む計60名以上の選手が、「プロフェッショナルとは何か」をテーマに1泊2日の研修に臨んだ。

 この研修は、Bリーグのビジネス、クラブのビジネスなどの座学に加え、メディアトレーニング、リスクマネジメント、“選手とソーシャルメディア”など、現在の情報発信環境に合わせたメニューなども組み入れられた濃密な内容となっている。

 冒頭の挨拶で大河正明チェアマンは「Bリーグが、それぞれのクラブが、今よりも大きくなること。それが選手、指導者、スタッフ、お客様の幸せにつながる。そのためには選手一人ひとりが売りこんでいかないといけない」と激を飛ばすと、続けて「みなさん一人ひとりのプレーをお客様は見に来るわけです。よりインテリジェンスを持って、ファンの対応やインタビューの受け答えもしっかりとしてほしい」とプロフェッショナルとして、さらなる成長を求めた。

 また、大河チェアマンは「NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)時代にどうだったのか、bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)時代にどうだったのかなど、今までと同じ発想ではBリーグは成功しない。新しいプロのリーグを作ったのだから、みんなでより良いものを作りあげていこう!」と締めくくり、選手一人ひとりが日本のバスケットボールを盛りあげるために、高い意識と挑戦する気持ちを持って新しいシーズンに臨むよう呼びかけた。

 7月21日、22日の2日間でみっちりと研修を過ごした選手の成長も新しいシーズンの楽しみだ。

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