仙台89ERSが4試合ぶりの白星、ライジングゼファー福岡は今季初黒星を喫す

計5本3ポイントを沈めた溝口秀人[写真]=B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　11月4日、B2リーグ第7節第1戦、第2戦が各地で行われた。

　3連敗中の仙台89ERSはホームのゼビオアリーナ仙台で広島ドラゴンフライズと対戦。第1クォーターから溝口秀人が4本の3ポイントシュートを決める活躍を見せ、一挙30得点を奪う。第2クォーターも28－24とし、前半を終えて17点のリードを得ると、後半もリードを保ったまま試合を進め、最終スコア95－80で4試合ぶりの白星を挙げた。

　愛媛オレンジバイキングスvsライジングゼファー福岡の第2戦は、愛媛に軍配が上がった。4点ビハインドで試合を折り返したが、第3クォーターは相手を上回る計20得点をマークし逆転に成功。67－65で迎えた最終クォーターは拮抗したが、俊野佳彦、ニカ・ウィリアムズを中心に加点し逆転を許さず、93－86で試合終了。福岡は開幕からの連勝が「12」でストップした。

[写真]=B.LEAGUE

　茨城ロボッツは敵地で信州ブレイブウォリアーズを下し、勝率を5分に戻した。第1クォーターで11点リードを得ると、第2クォーターはロースコアながら相手を9得点に抑え、38－22で前半終了。第3クォーターは平尾充庸を起点に点差を21点に拡大すると、最後まで試合を優位に進め73－59で試合を制した。

[写真]=B.LEAGUE

　開幕から無敗をキープする秋田ノーザンハピネッツは、ホームのCNAアリーナ★あきたで福島ファイヤーボンズを迎え撃った。第1クォーター残り4分30秒に中山拓哉の得点でリードすると、そこから計3本の3ポイントを沈めて、31－23と先行する。第3クォーター終了時点で1点差まで追いあげられたが、最後の10分間は田口成浩、谷口大智が攻撃をけん引して追いすがる茨城を84－77で振りきり、12連勝を達成した。