2018.03.24

名古屋ダイヤモンドドルフィンズが16点差快勝、日本人選手の活躍で3連勝を飾る

チーム最多の21得点を挙げた笹山貴哉 [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 3月24日に愛知県体育館でB1リーグ第24節第1戦が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ大阪エヴェッサと対戦した。

 第1クォーターは開始1分6秒に張本天傑が獲得した3本のフリースローをすべて決めると、笹山貴哉中東泰斗などが得点を重ね、開始約4分間で13-4とリードを奪った。しかしなかなかシュートが決まらず、残り2分3秒に笹山がようやく追加点をマーク。終盤に船生誠也が3ポイント1本を含む5得点を積みあげ、21-16で最初の10分間を終了した。

 第2クォーターは開始1分21秒に柏木真介、同1分51秒にクレイグ・ブラッキンズ、同2分54秒に中務敏宏が3ポイントを記録。さらにブラッキンズの2連続得点で35-20と点差を広げた。中盤以降はやや停滞したが、残り2分32秒に中東のアシストから張本が3ポイントを沈めてリードを保った。

バーレルは6得点7リバウンドを記録 [写真]=B.LEAGUE

 後半は38-27でスタート。笹山が第3クォーター開始1分18秒にフリースローでチーム初得点を挙げると、同1分40秒に船生のアシストから3ポイントを沈めた。序盤でリズムをつかんだ名古屋Dは中東、笹山といった日本人選手が得点に絡み、残り4分38秒の時点で55-32と大量リード。点差を保ちながら試合を進めると、終了間際にブラッキンズの3ポイントシュートが決まった。

 最終クォーター序盤は得点が決まらず、開始2分54秒にブラッキンズがジャンプショットでチーム初得点を記録。点を取り合う展開となるが、最後までリードを許さず名古屋Dが86-70で勝利を収め、3連勝を達成した。外国籍選手3人の得点が26点にとどまる中、笹山がチームトップの21得点を挙げたほか、中東が11得点、張本が9得点、船生が8得点と先発出場の日本人選手がしっかりカバーした。

【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 86-70 大阪エヴェッサ(@愛知県体育館)
名古屋D|21|17|30|18|=86
大  阪|16|11|19|24|=70

この試合の他の記事

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの関連記事

B1の関連記事