2018.03.24

栃木ブレックスが接戦を制す、後半の猛攻をしのぎ川崎ブレイブサンダースから白星

11得点4アシスト2スティールの活躍を見せた田臥勇太 [写真]=B.LEAGUE
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 3月24日に栃木県立県北体育館でB1リーグ第24節第1戦が行われ、東地区4位の栃木ブレックスが同地区3位の川崎ブレイブサンダースを迎え撃った。

 栃木は序盤、喜多川修平のジャンプショット、遠藤祐亮の3ポイントシュート、田臥勇太のジャンプショットで7-2。その後の残り5分3秒に同点の3ポイントを浴びたが、田臥のレイアップでリードを奪う。一進一退の展開の中、終了間際にオフェンスリバウンドを拾ったセドリック・ボーズマンが得点を重ね、22-18で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターに入ると、栃木が自慢のディフェンスを発揮。開始約5分間を無失点に抑えると、竹内公輔ジェフ・ギブス、喜多川、ライアン・ロシターが立て続けにシュートを沈めた。中盤以降にはロシターと生原秀将の3ポイントもあり、47-25と大量リードに成功した。

チームトップの15得点を挙げたロシター [写真]=B.LEAGUE

 しかし第3クォーターを迎えると、一転して川崎に攻めこまれる。ニック・ファジーカスを中心に5連続得点を与え、栃木は残り5分12秒にようやく初得点を記録。途中から入った渡邉裕規や生原が流れを変えようと試みたが、61-44と17点差まで詰め寄られた。

 最後の10分間も川崎も猛攻を受ける。64-44で迎えた開始1分54秒にファジーカスに2本のフリースローを決められると、その直後からジョシュ・デービスに3連続得点を献上。じわじわと点差を縮められ、試合終了残り59秒には3ポイントを与えて78-73と5点差に。同11秒に3点差となったが、直後に相手のファウルゲームをかいくぐってロシターがダンクを決め、最終スコア82-77で試合終了。昨季チャンピオンシップファイナルを争った川崎から白星を挙げ、6勝差まで詰め寄った。

【試合結果】
栃木ブレックス 82-77 川崎ブレイブサンダース(@栃木県立県北体育館)
栃木|22|25|14|21|=82
川崎|18|7|19|33|=77

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