2018.03.25

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、大阪エヴェッサとの接戦を制し連勝を4に伸ばす

残り28秒、勝利を大きく手繰り寄せる3ポイントを決めた藤永佳昭[写真]=B.LEAGUE
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 3月25日、愛知県体育館にてB1リーグ第24節第2戦が行われ、3連勝中の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ大阪エヴェッサと対戦した。

 第1クォーター開始1分33秒に中東泰斗がチーム初得点を挙げると、続くポゼッションでは張本天傑が3ポイントを決めてリード。中盤は拮抗したが、残り2分51秒から大阪に連続7得点を許し、18-24と6点ビハインドを背負った。

 続く第2クォーターは中務敏宏が2本の3ポイント決めて、開始1分41秒で同点に追いつく。しかし、直後に熊谷尚也に3ポイントを返されると、リードを奪えぬまま試合が進み、36-38で前半が終了した。

大阪のギブソンは24得点10リバウンドの活躍を見せた[写真]=B.LEAGUE

 後半は張本が先制のジャンプショットを決めると、笹山貴哉も続き逆転に成功。その後は決めては返されるシーソーゲームとなったが、1点リードで迎えた終了間際に速攻から失点して、54-55で第3クォーターを終えた。

 第4クォーター開始早々、ジェロウム・ティルマンの連続3ポイントが決まり、60-57と再びリードを奪う。開始2分からは中務、クレイグ・ブラッキンズが決めて点差を7点に広げた。しかし、そこから得点が伸び悩むと、エグゼビア・ギブソンを中心に追いあげられ、試合終了残り1分11秒に70-71とされてしまう。それでも、同1分4秒からジャスティン・バーレルが2本のフリースローを沈めて再逆転すると、同28秒に藤永佳昭が値千金の3ポイントを決めて、最終スコア77-71で勝利。接戦をものにした名古屋Dは、ベンチスタートの中務がチームトップとなる計16得点をマークした他、船生誠也とティルマンが11得点、張本が10得点とバランスの取れたオフェンスを展開した。

【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 77-71 大阪エヴェッサ(@愛知県体育館)
名古屋D|18|18|18|23|=77
大  阪|24|14|17|16|=71

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