2018.08.16
昨シーズンBリーグチャンピオンに輝いたアルバルク東京が8月5日、ホームアリーナであるアリーナ立川立飛にて開催された「ALVERCARSフェスタ」。500名を超えるファン・ブースターと、選手やチームスタッフが同じ空間の中で触れ合い、共に楽しいひと時を過ごした。
トークショーやバスケットボール教室が開催されたり、選手自ら店員となってかき氷やドリンクを販売したり、さらにはブースでの写真撮影などが行われた。選手やチームスタッフも普段の凛々しい姿から一変し、リラックスした表情で貴重なファン・ブースターとの交流を楽しんだ。
もう1人トークショーに登場したのは、ヒーローを目指しているザック・バランスキー。スイーツアンバサダーも務めている彼がオススメのスイーツを聞かれ、「この時期はやはりかき氷ですよ」と答えると、かき氷屋さんに扮していた齋藤拓実選手がコーラ味のかき氷を差し入れ。しかし、「好きな味は?」と聞かれると「黒蜜きな粉」と予想外の回答が出て会場からは驚きの声が上がっていた。そして、「人生最後に食べるとしたら何?」という質問には「お母さんの作るチーズケーキ、どこのお店よりも一番美味しい」と、ここでもスイーツが登場したのである。他にも馬場雄大選手が甘いものがあまり好きではなく、味噌汁が凄く好きという話や自身がバスケットボール選手になっていなかったらパイロットになっていただろうという話まで飛び出し、大いに盛り上がった。

ザック・バランスキーにかき氷を差し入れする齋藤拓実[写真]=鳴神富一
初めての試みとなったイベントは、ある意味「決起集会」になったに違いない。ここから挑む、連覇に向けた厳しい戦い。その前に英気を養う、貴重な時間となった。
文=鳴神富一
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