2018.09.04

琉球ゴールデンキングス、NBA優勝経験者のエアーズが加入…サマーズとは正式な契約締結に至らず

2016-17シーズン途中からはA東京でもプレーしたジェフ・エアーズ [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 琉球ゴールデンキングスは9月4日、ジェフ・エアーズとの選手契約基本合意を発表。7月18日に契約合意を発表したドゥワン・サマーズは、正式な契約締結に至らなかったという。

 現在31歳のエアーズは、206センチ109キロのビッグマン。2009年のドラフト31位指名でポートランド・トレイルブレイザーズへ入団すると、2014年にサンアントニオ・スパーズの一員としてNBA優勝を経験した。その後、ロサンゼルス・クリッパーズやDリーグ(現Gリーグ)のチームなどを渡り歩き、2016-17シーズン途中にアルバルク東京へ入団。2017-18シーズンはエスキシェヒル・バスケット(トルコ)に在籍し、NBAサマーリーグにも出場した。

 クラブは公式HPで、同選手について次のようにコメントした。

ジェフ・エアーズ選手は、非常に献身的なプレーでチームに貢献することを身上とするプレーヤーで、琉球ゴールデンキングスが常に求めているタイプの選手です。NBA経験も豊富ですが、中心選手を引き立てる役に徹していました。NBA優勝を果たしたサンアントニオ・スパーズではカワイ・レナード選手と共にプレー、またNBA以前にもアリゾナ州立大学時代、ジェームス・ハーデン選手(現ヒューストン・ロケッツ)と2シーズン共にプレーした経験など、チームメイトの力を引き出すことに長けています」

「今季のキングスは、攻守に渡り強力なガード&ウィング陣が揃いましたが、それだけにインサイドの役割が重要です。チーム合流後から予想以上のプレーを披露し、コーチ陣の期待に十分に応えているジョシュ・スコット選手に加え、ジェフ・エアーズ選手の獲得によって新シーズンへの期待が膨らみます。エアーズ選手と琉球ゴールデンキングスへの応援を、よろしくお願い致します」

ジェフ・エアーズの関連記事

琉球ゴールデンキングスの関連記事

B1の関連記事