2018.10.24

サザランド36得点のシーホース三河、ホームで好調富山グラウジーズに快勝

36得点を記録しチームの勝利に貢献した三河のサザランド[写真]=B.LEAGUE
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 10月24日各地でB1リーグ第5節が開催され、ウイングアリーナ刈谷ではシーホース三河が3連勝中の富山グラウジーズと対戦した。

 第1クォーターは生原秀将のシュートで先制すると、開始2分36秒に桜木ジェイアールが、同3分46秒に生原がジャンパーを、同4分39秒に桜木がフリースローを沈める。残り5分には金丸晃輔が相手のミスからジャンプショットを決め、連続8得点で12-4と一気にリード。高強度のディフェンスも相まって、25-15と序盤から流れを離さず第1クォーターを終えた。

ポイントガードとして序盤の流れを作った生原[写真]=B.LEAGUE

 第2クォーターはジェームズ・サザランドが開始1分9秒にこの日初得点となる3ポイントを決めると、同1分53秒と同2分21秒にジャンプショートを成功。サザランドはこの10分間フル出場し、21得点を記録した。また、ディフェンスでも富山をわずか12得点に抑え、48-27と21点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターはハーフタイムを挟みアグレッシブさを取り戻した富山に面食らいつつも安定して得点を重ねていく。開始1分58秒から宇都直輝とレオ・ラインズが連続得点を挙げられるも、すぐさま西川貴之とサザランドの連続得点でリードを保った。同3分14秒には桜木が指を負傷するアクシデントもあったが、75-53とわずかに点差を広げた。

三河のディフェンスに苦労しながらも17得点を記録し存在感を示したスミス[写真]=B.LEAGUE

 最終10分間は富山に連続8得点を許すなど序盤で77-64とリードを縮められると、桜木をコートに戻す。その後はアイザック・バッツ、サザランド、桜木の3人を中心に得点を伸ばし、最終スコア94-71と23点差で快勝。サザランドが今季最多36得点を挙げたほか、桜木が11リバウンドでゴール下を支配し、チームの3連勝に貢献した。

【試合結果】
シーホース三河 94-71 富山グラウジーズ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|25|23|27|19|=94
富山|15|12|26|18|=71

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