2018.12.25
■三遠ネオフェニックスvs富山グラウジーズ(@浜松アリーナ)
第1戦:12月22日17時5分、第2戦:12月23日14時5分
同じ中地区ながら今季初めて富山グラウジーズと激突する今節の三遠ネオフェニックスは、こちらも今季初となる浜松アリーナ開催。ここまで3勝8敗とホームで勝てておらず、アウェーで戦った前節も連敗を喫した三遠にとっては、気分一新を図るいい機会だ。
前節のサンロッカーズ渋谷戦は、1戦目は最終的に1ケタ点差だったものの失点は93点。フィールドゴールも高確率で決められてしまったが、ファウルがかさんで必要以上にフリースローを与えてしまったのが悔やまれる。そして2戦目になると、21本放った3ポイントを3本しか決められないなどオフェンス面が急降下。57得点に終わった一方で、ディフェンスでも1戦目に続いてインサイドを強調されてしまった。
前々節から同地区対決が8試合続く富山は、川崎ブレイブサンダース戦を1勝1敗で乗りきって地区3位を堅持した。第3クォーター終了時点の6点差を追いついた1戦目は、延長で先行を許してしまい1点差という悔しい敗戦。2戦目はリバウンドで圧倒し、阿部友和と大塚裕土の3ポイントも効いて13点差でリベンジした。ジョシュア・スミスが1戦目で36得点20リバウンドと爆発し、水戸健史もここ3試合続けて2ケタ得点とオフェンス面で存在感を示している。
千葉ジェッツに3点以上の差をつけ、富山の1試合平均得点は未だリーグ1位。シュート成功率も軒並み高い中で、三遠としてはすべてを抑えにいくのは難しいが、試投数も多いフリースローに関してはファウルを抑えて試投数を減らしたい。また、富山のターンオーバーがやや多いというデータを踏まえ、フィニッシュに持ちこまれる前に富山のミスを誘うべく、ボールラインを下げさせない平面のディフェンスが必要。激しいディフェンスはファウルのリスクを伴うため、特に日本人選手をこまめに交代させてフレッシュな状態を保ち、脚を使って守りたいところだ。総力戦の構えで富山に挑まなければならない。
文=吉川哲彦
■ロースター
・三遠(ヘッドコーチ:藤田弘輝)
ジョシュ・チルドレス
寺園脩斗
川嶋勇人
長谷川智伸
渡邊翔太
太田敦也
岡田慎吾
ダシルバヒサシ
鈴木達也
菅野翔太
ウィリアム・マクドナルド
田渡修人
・富山(ヘッドコーチ:ドナルド・ベック)
レオ・ライオンズ
船生誠也
阿部友和
山田大治
水戸健史
宇都直輝
比留木謙司
大塚裕土
葛原大智
青野文彦
ジョシュア・スミス
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2018.12.25
2018.12.23
2018.12.23
2018.12.20
2018.12.16
2018.12.15
2018.12.22
2018.12.22
2018.12.22
2018.12.21
2018.12.21
2018.12.21