2019.04.06
■名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs琉球ゴールデンキングス(@ドルフィンズアリーナ)
4月3日19時5分
西地区3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと同1位の琉球ゴールデンキングスによる対戦。「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」進出に向けて負けられない名古屋Dに対し、琉球は今節の結果次第で3年連続となるCS出場を決める。
名古屋Dは前節、西地区2位の座を争う京都ハンナリーズと1勝1敗で終了。今季の通算対戦成績を3勝3敗の五分に持ちこんだものの、得失点差が「-2」とあと一歩及ばなかった。第1戦は第1クォーターで11-25と出遅れ、得意の3ポイントシュートも22本中4本成功のわずか18.2パーセント。第2戦はデイヴィッド・サイモンが本調子でなかったことも助かり、序盤から一度もリードを許すことなく17点差で逃げきった。レギュラーシーズン残り8試合で京都を上回るか、もしくはともに27勝25敗のシーホース三河、富山グラウジーズが争うワイルドカードで2位に入るか。今後は一戦一戦が大切になってくる。
一方の琉球は4連勝中と調子が上向きで、地区優勝マジック「3」が点灯している。ライジングゼファー福岡との前節第1戦はジェフ・エアーズを欠いたが、並里成、岸本隆一、田代直希、古川孝敏の日本人選手4人が2ケタ得点と奮起。ケビン・ジョーンズを中心に相手を上回る42個のリバウンドを奪い、最終スコア70-59で勝利を収めた。エアーズが5試合ぶりに復帰した第2戦ではチーム全体で15本の3ポイントを決め、86得点を挙げて16点差で快勝。選手の負傷離脱がありながらも3月の12試合を9勝3敗で乗りきった。
1週間後の第34節でレギュラーシーズン最後の対決が組まれているが、ここまでは琉球が4戦全勝。対琉球戦初白星を狙う名古屋Dのキーマンにヒルトン・アームストロングの名を挙げたい。前回の顔合わせが12月のため、1月下旬に加入した彼にとって古巣との初対決。ディフェンスを持ち味とするビッグマンがゴール下を支配し、チームに勝利を呼びこめるか。
■ロースター
・名古屋D(ヘッドコーチ:梶山信吾)
中務敏宏
笹山貴哉
張本天傑
安藤周人
中東泰斗
ジャスティン・バーレル
クレイグ・ブラッキンズ
満田丈太郎
小林遥太
菊池真人
笠井康平
木下誠
ヒルトン・アームストロング
・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
橋本竜馬
並里成
金城茂之
ナナーダニエル弾
須田侑太郎
ジェフ・エアーズ
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
アイラ・ブラウン
ジョシュ・スコット(インジュアリーリスト)
古川孝敏
ケビン・ジョーンズ
スコット・モリソン
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