2019.04.03

約5カ月ぶりの対戦、レバンガ北海道はベテラン勢がチームを引っ張りたい

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

栃木ブレックスvsレバンガ北海道(@ブレックスアリーナ宇都宮)
4月3日19時5分

 2勝差をつけられていた千葉ジェッツとの直接対決で栃木ブレックスは首位奪回を狙ったが、1戦目は前半に11点ビハインドを背負い、一転してハイスコアな展開となった後半も千葉に迫ることはできず、今季最多の95失点で黒星。しかし2戦目はディフェンスを立て直してロースコアに持ちこみ、第4クォーターは12点リードから追いあげられながらも2点差で逃げきった。1戦目を9点差にとどめたことで、対戦成績は3勝3敗のタイで終えたが得失点差で上回り、他力本願ではあるが地区優勝の可能性はまだ残されている。

 その栃木に今節挑むレバンガ北海道は14連敗と未だ白星に見放されている。サンロッカーズ渋谷戦、1戦目はロースコアの展開で58得点にとどまり9点差、2戦目は85得点で最後まで競りながら4点差と、いずれも勝利のチャンスはあったものの勝ちきれなかった。1戦目で6試合ぶりの出場となったマーク・トラソリーニは4得点と役割を果たせず、ベンチスタートに回った2戦目も9得点止まり。ただ、そのトラソリーニに代わって2戦目でスターターを務めた野口大介が6アシストといい働きを見せたことは好材料。そして折茂武彦が1戦目で17得点、2戦目も10得点と持ち味を発揮している。

 このカードは第4節と第6節に顔を合わせて以来、約5カ月ぶりとなる。栃木のホームで戦った今季初対決は北海道が2点差の接戦をものにしたが、その後の3試合は9点差、14点差、25点差と栃木が徐々に地力を発揮していった。千葉との2勝差を残り8試合で埋めなければならない栃木としては、連敗に沈む北海道との一戦は落とせないと意気込んでくるだろう。その栃木を北海道が破るには、それ以上の気迫が必要だ。栃木のディフェンスをはね返すタフさが求められる状況で、チームを引っ張るべきはいわゆるベテラン勢。不動のスターター多嶋朝飛に加え、前節は折茂と野口も活躍。ここに名乗りを上げなければならないのはやはり桜井良太だ。

■ロースター
・栃木(ヘッドコーチ:安齋竜三)
田臥勇太
ジェフ・ギブス
比江島慎
遠藤祐亮
竹内公輔
アンドリュー・ネイミック
渡邉裕規
鵤誠司
橋本晃佑
ライアン・ロシター
栗原貴宏
山崎稜
喜多川修平
長島蓮

・北海道(ヘッドコーチ:内海知秀)
溝口秀人
関野剛平
山本柊輔
牧全(インジュアリーリスト)
多嶋朝飛
折茂武彦
市岡ショーン(インジュアリーリスト)
桜井良太
デイビッド・ドブラス
マーク・トラソリーニ
川邉亮平
野口大介
松島良豪
バイロン・ミュレンズ
中野司
内田旦人

この試合の他の記事