2019.04.13
琉球ゴールデンキングスvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄市体育館)
4月10日20時5分
前節終了時点、すなわちレギュラーシーズン5試合を残して2シーズン連続の西地区優勝を決めた琉球ゴールデンキングス。「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」クォーターファイナルのホーム開催権も獲得し、悲願のBリーグ初制覇に向けて突き進むだけだ。
前節は地区上位争いを繰り広げてきた京都ハンナリーズとの一戦。第1戦は接戦をものにし、第2戦は最終クォーターを24-7と攻守両面で圧倒して最終的に15点差で制した。リバウンドの意識が高く、2試合合計で18個を挙げたアイラ・ブラウンのほか、並里成や古川孝敏、田代直希もボールへの執着心を見せた。
その琉球に挑むのは、西地区で京都とともに三つ巴の戦いを演じてきた名古屋ダイヤモンドドルフィンズだ。大阪エヴェッサとの第1戦はチーム最少失点にとどめ、出場した11人中10人が得点を決めるなど73-49で圧勝。一転して第2戦は相手に主導権を握られる時間が続く中、8点ビハインドの試合終了残り1分から安藤周人、ヒルトン・アームストロング、ジャスティン・バーレルの連続得点で逆転勝利を収めた。ジャスティン・バーレルが2試合合計で30得点16リバウンド14アシストとチームをけん引し、安藤は第2戦で最多23得点とエース級の活躍。小林遥太や張本天傑といったベンチメンバーの働きも目立った。
第32節以来2節ぶりに顔を合わせる両チーム。今シーズン5度目の対戦となった前回は、アームストロングが値千金の3ポイントを含む9得点に3ブロックの活躍を見せ、後半に突き放して対琉球戦で初勝利を挙げている。今節はクレイグ・ブラッキンズが欠場するため、バーレルとアームストロングの外国籍コンビで試合に臨むことが確実。CS出場権を手にした場合、順位次第ではクォーターファイナルで顔を合わせる可能性もあるため、アウェーゲームの雰囲気にも慣れておきたいところだ。
■ロースター
・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
橋本竜馬
並里成
金城茂之
ナナーダニエル弾
須田侑太郎
ジェフ・エアーズ
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
アイラ・ブラウン
ジョシュ・スコット
古川孝敏
ケビン・ジョーンズ
スコット・モリソン
・名古屋D(ヘッドコーチ:梶山信吾)
中務敏宏
笹山貴哉
張本天傑
安藤周人
中東泰斗
ジャスティン・バーレル
クレイグ・ブラッキンズ
満田丈太郎
小林遥太
菊池真人
笠井康平
木下誠
ヒルトン・アームストロング
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