2020.11.16
日本バスケットボール協会(JBA)の三屋裕子会長は16日、ワシントン・ウィザーズに所属する八村塁が日本人初となるNBAオールルーキーセカンドチームに選出されたことを受け、コメントを発表した。
三屋会長は「八村塁選手が、日本人選手としてNBA史上初となるオールルーキー・セカンドチームに選出されたことを誇らしく思います。日本バスケ界の歴史の中で輝き続ける大偉業を達成してくれました」と八村を称え、「コロナ禍でイレギュラーなルーキーイヤーとなったこともあり、通常以上に大変な苦労もあったはずだろうと元アスリートの立場からも想像しますが、それをも乗り越えて名誉あるタイトルを受賞されたことは、彼自身の前向きさとタフネスさ、そして日々の準備により常にベストパフォーマンスを発揮することを心掛けてきた賜物であることに、心から敬意を表します」とコメント。
そして、「この『バスケで日本を元気に』するビッグニュースは、日本国内のバスケットボール全カテゴリーにおいて、特に子どもたちを中心に、八村選手を目標に、そして強い憧れを抱くこととなり、日本バスケットボール界にとってもさらなる飛躍の一歩になることへの確信と、世界レベルで活躍できる選手の育成強化に努めていくことへの想いを強く感じています。引き続き、八村選手および日本バスケットボール界への皆様方のご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
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