
2025.04.14
4月14日に武蔵野の森総合スポーツプラザで「京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ 2024-25」ファイナル第5戦が行われ、富士通レッドウェーブとデンソーアイリスが対戦した。
第1戦の勝利後に連敗を喫しながら、第4戦を制して連覇に望みをつないだ富士通は町田瑠唯、赤木里帆、内尾聡菜、宮澤夕貴、ジョシュア ンフォンノボン テミトペが先発出場。一方、リーグ初優勝を目指すデンソーは川井麻衣、高橋未来、赤穂ひまわり、馬瓜エブリン、高田真希がスターティングファイブに名を連ねた。
4-7で迎えた第1クォーター開始4分22秒から町田、赤木の連続得点で富士通が逆転すると、林咲希、内尾も続いて17-9。8点差をつけられたデンソーだったが、木村亜美、赤穂、高田が得点を重ね、20-18で最初の10分間を終了した。
第2クォーターは開始1分31秒に馬瓜が3つ目のファウル。ファウルがかさむデンソーに対し、テミトペがゴール下を支配すれば、赤木の3ポイントなどで富士通が38-27と点差を広げた。
第3クォーター序盤は富士通のペースで、宮澤、赤木の3ポイントなどで残り4分22秒に54-36と18点差。離されたくないデンソーは馬瓜、高橋の得点で詰め寄ると、終盤に木村亜美と川井の3ポイントもあり、8点差まで追い上げた。
第4クォーター開始1分55秒から町田、宮下、テミトペ、林咲希、内尾の連続得点で富士通が11-0のランを披露。24秒オーバータイムを誘発するなど激しいディフェンスも光り、75-60の勝利で連覇を達成するとともに、「第91回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」との2冠を成し遂げた。
■試合結果
富士通レッドウェーブ 75-60 デンソーアイリス
富士通|20|18|20|17|=75
デンソ|18|9|23|10|=60
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