2025.05.15

京都が青森退団のホール百音アレックス獲得…今季B2スティール王は“縁”ある新天地へ

今季は青森ワッツでプレーしたホール百音アレックス[写真]=B.LEAGUE
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 5月15日、B1京都ハンナリーズは、青森ワッツから退団することが公表されていたホール百音アレックスと、2025-26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。背番号は39に決まった。

 今月19日に26歳の誕生日を迎えるホールは、190センチ95キロのスモールフォワード。昌平高校、セントトーマスモアスクールを経て、2019年に日本でプロキャリアをスタートした。5人制のBリーグでは横浜ビー・コルセアーズ越谷アルファーズと渡り歩き、2022-23シーズンから在籍していた青森では3シーズン連続でリーグ戦フル出場。

 今シーズンは全試合に先発出場し、1試合平均26分17秒のプレータイムで、9.8得点3.4リバウンド1.6アシスト、B2最多の1.7スティールをマークするなど、キャリアハイのシーズンを過ごした。

 今回の移籍発表に際して、ホールは「京都ハンナリーズからお声掛けいただき松島社長、渡邉前GMとお会いして京都ハンナリーズのこれからに向かっての熱い想いをお伺いした際、大変共感するとともに自分もこの京都でハンナリーズブルーのユニフォームを着てプレーしたいと決意しました。余談ですが、自分のデビュー戦の対戦相手は京都ハンナリーズでした。今、思い返すときっとなにかのご縁だったのだと思います。まだまだ至らぬところばかりの若輩者ですが、自分自身の持てる力の全てを捧げてチームの目標に向かって取り組んでいく覚悟です。これからも感謝の気持ちを忘れず、皆様の前でプレーできることを楽しみにしております。よろしくお願いいたします」と、京都を通じてコメントした。

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