2025.05.26

B1京都が伊佐勉HC就任を発表…B2福井から移籍「日本一のクラブ」目指し新体制へ

京都ハンナリーズのヘッドコーチに就任した伊佐勉氏[写真]=B.LEAGUE
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 B1京都ハンナリーズは5月26日、B2福井ブローウィンズから退団することが公表されていた伊佐勉氏と、2025-26シーズンのヘッドコーチ契約に合意したことを発表した。

 伊佐HCは2007年から琉球ゴールデンキングスでアシスタントコーチとHCを歴任。2017-18シーズンにACとしてサンロッカーズ渋谷に加入すると、翌シーズンから2022年12月まで指揮官を務めた。2023-24シーズンからは当時B3に参入した福井のヘッドコーチに就任。1シーズンでB2昇格を果たし、今シーズンもB2リーグ戦32勝28敗、ワイルドカード上位でプレーオフへとチームを導いていた。

 今回の契約発表に際して、伊佐HCはクラブ関係者への感謝を示しつつ、「京都府全26市町村がホームタウンという素晴らしい環境で、クラブ・ファンが一丸となり『共に、登る。』ことを今からワクワクしてます。松島社長兼ゼネラルマネージャーのお言葉『近い将来、必ず日本一のクラブになります』を達成できるよう日々精進しベストを尽くす所存です」と、意気込みを語った。

 今シーズンの京都は33勝27敗のB1西地区3位で、チャンピオンシップ出場ならず。シーズン終了後には3シーズンにわたり指揮をとっていたロイ・ラナヘッドコーチの退任や、“日本人エース”岡田侑大の移籍が発表されていた。新B1「Bプレミア」開幕前では最終年となる来シーズンは、新体制でさらなる高みを目指すことになる。

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