2025.05.30

小川麻斗が期限付移籍で京都へ…6シーズン目に決断「京都ハンナリーズで優勝したいという気持ちが強くなり」

期限付移籍で京都ハンナリーズに入団が決まった小川麻斗[写真]=B.LEAGUE
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 5月30日、B1西地区の京都ハンナリーズは、千葉ジェッツに所属していた小川麻斗が、2025-26シーズンにおける期限付移籍(レンタル移籍)で加入したことを発表した。移籍期限は2025-26シーズン終了時までとなる。

 福岡県出身で現在23歳の小川は、176センチ77キロのポイントガード。名門福岡第一高校時代に河村勇輝とともにウインターカップ2連覇を達成し、卒業後日本体育大へ進学した。特別指定選手として2020-21シーズンにライジングゼファー福岡で“Bリーグデビュー”を飾ると、翌2021-22シーズンはサンロッカーズ渋谷でプレーした。2023-24シーズンから千葉ジェッツに在籍すると、持ち前のディフェンスを武器に、富樫勇樹のバックアップガードとして活躍を見せた。今シーズンは2年の複数年契約を結んだ1年目で、リーグ戦で49試合に出場し1試合平均2.2得点1.1アシストを記録した。

 小川は京都のクラブ公式サイトを通してコメント。「京都ハンナリーズのブースターの皆様初めまして!この度京都ハンナリーズに加入することになりました、小川麻斗です!まず初めにこのような機会を与えてくださった松島社長兼GM、そしてクラブの関係者の皆様に感謝申し上げます」と新たな気持ちを綴り、「松島社長兼GMとお話しした際に『京都ハンナリーズを日本一のクラブにしたい。小川選手が必要。一緒に戦いたい』とおっしゃられました。その時に僕はこの京都ハンナリーズで優勝したいという気持ちが強くなり、京都ハンナリーズでプレーする決断をしました!」と今回京都に移籍決めた経緯を語った。

 また、千葉Jのクラブ公式サイトでもメッセージを発表。「まずはじめに千葉ジェッツの関係者の皆さま、ブースターの皆さま、約3シーズン本当にありがとうございました!この2年半は濃い時間を過ごすことができました」と千葉Jでの天皇杯2連覇や地区優勝、EASL優勝などを振り返り「どんな時でも皆さんのご声炎が力になりましたし、『麻斗コール』をしてくださったときはすごく嬉しい気持ちでいっぱいでした!僕は新たなチャレンジをすることを決断しました。今よりももっともっと成長した姿を来シーズンお見せできるよう日々努力して頑張っていきます!」とジェッツブースターに感謝の言葉を残した。

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