2025.05.15
5月7日、B2東地区6位でシーズンを終えた青森ワッツは、パトリック・アウダ、池田祐一、ホール百音アレックスの3選手が、2024-25シーズン限りで退団することを発表した。
なお、アウダは7日付で自由交渉選手リストに登録。池田とホールはすでに移籍先が決定しているため、自由交渉選手リストには公示されず、後日移籍先のクラブより加入が発表されるという。
チェコ出身で現在35歳のアウダは、204センチ110キロのパワーフォワード兼センター。今シーズンはサンロッカーズ渋谷のスタッフとして開幕を迎え、シーズン途中に同クラブで選手登録されるとB1リーグ戦10試合に出場。1月に青森へ移籍すると、B2リーグ戦30試合に出場し、1試合平均18.2得点6.4リバウンドと活躍していた。
現在28歳の池田は、183センチ75キロのポイントガード。青森在籍4年目となった今シーズンは、56試合出場で12.6得点2.3リバウンド1.2スティール、リーグトップの8.7アシストを上げ、2年連続2度目となるB2アシスト王に輝いた。
今月19日に26歳の誕生日を迎えるホールは、190センチ95キロのスモールフォワード。3シーズン連続でリーグ戦フル出場を果たし、今シーズンは全試合に先発出場。1試合平均26分17秒のプレータイムで、9.8得点3.4リバウンド1.6アシスト、B2最多の1.7スティールをマークするなど、キャリアハイのシーズンを過ごした。
クラブの発表によると、池田とホールのコメントは移籍先より加入発表がされた後に掲載されるとのこと。アウダのコメントは以下の通り。
「チーム、コーチングスタッフ、そして今シーズン素晴らしいサポートをしてくれたファンのみんなに感謝したいです。とても楽しかったし、素晴らしい経験でした。本当にありがとう!ゴー・ワッツ!」
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