2025.05.22

名古屋Dが坂本聖芽の退団移籍を発表…在籍5年で別れ「僕にとって宝物のような時間」

名古屋Dを退団する坂本聖芽[写真]=B.LEAGUE
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 B1名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月22日、坂本聖芽が2024-25シーズン限りで契約満了となり、退団することを発表した。すでに移籍先は決まっており、後日、新天地より入団が発表されるという。

 群馬県出身で現在25歳の坂本は、182センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。中部大学第一高校から東海大学へと進学し、2020-21シーズンに名古屋Dの特別指定選手としてBリーグデビューすると、プロ契約後も名古屋D一筋でプレーしてきた。

 在籍5年目だった今シーズンは、主にベンチからリーグ戦56試合に出場し、1試合平均11分14秒のプレータイム、2.1得点1.4リバウンド1.5アシスト0.5スティールをマークした。

 今回の退団発表に際して、坂本は次のようにコメントを寄せた。

「いつも温かいご声援ありがとうございます。この度、5シーズン在籍させていただいた名古屋ダイヤモンドドルフィンズを退団することになりました。素晴らしいチームの一員としてプレーできたことを心から感謝しています。なかなか結果が出せない苦しい時期もありましたが、どんな時も熱いご声援を送ってくださったドルファミの存在が、とても大きな支えとなりました。皆さまの声援は、常に僕の背中を押し、最後まで諦めずに戦い抜く力となりました。本当にありがとうございました。また、共に戦ったチームメイトと常に僕を支え、導いてくださったコーチングスタッフ、フロントスタッフの皆さまにも感謝の思いでいっぱいです。名古屋ダイヤモンドドルフィンズの一員として、ドルファミと共に喜び、共に悔しさを分かち合った5年間は、僕にとって宝物のような時間です。このチームで得た経験と学びを活かし、これからも新たな道で成長していきたいと思っています!」

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