千葉Jがクリストファー・スミスと契約満了…「千葉は本当に『ホーム』と感じられる場所」

千葉JでBリーグデビューを飾ったスミス[写真]＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　千葉ジェッツは5月31日、クリストファー・スミスと来シーズンの契約継続に至らず、チームを退団する運びになったと発表した。

【お知らせ】このたび #千葉ジェッツでは、#クリストファー・スミス選手と交渉を重ねて参りましたが、来シーズンの契約継続には至らずチームを離れることとなりましたのでお知らせいたします。

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— 千葉ジェッツふなばし 🛫PAINT IT JETS✨ (@CHIBAJETS) May 31, 2025

　アメリカ出身で現在31歳のスミスは、193センチ95キロのシューティングガード兼スモールフォワード。ユタステイト大学を経てフランスでプロデビューを飾り、ヨーロッパを拠点に数シーズンをプレーした。2021年からは千葉Jに入団し、一度はオーストラリアへ活躍の舞台を移すも、昨シーズンの3月に復帰。欠かせない主力選手として千葉Jをけん引してきた。

　今シーズンは59試合（うち、先発20試合）に出場し、1試合平均17.0得点4.7リバウンド2.7アシストをマークしたスミス。すでに移籍先のクラブと基本合意には至っているものの、リリースの日程が決まっていないため、6月2日15時に自由交渉選手リストに公示される。

　今回の発表について、スミスは次のようにコメントを残している。

「心の底から、ありがとう。これまでのシーズンを通して、皆さんが私と家族に注いでくれた愛情、サポート、そしてエネルギーは、言葉では言い表せないほど大きな意味を持っています。千葉は本当に『ホーム』と感じられる場所になり、ここでの思い出は一生忘れません。

　クラブ、コーチングスタッフ、チームスタッフ、そしてチームメートの皆さんへ――家族のように迎え入れてくれて、そして常に自分を信じてくれて、本当にありがとうございました。この時間、そして皆さんとの絆を通じて、私は人としても選手としても大きく成長できました。このチームの一員でいられたことを、心から誇りに思い、感謝しています。

　来シーズンからは新しいチームでの挑戦が始まりますが、引き続き日本でプレーします。そして、これからも皆さんの変わらない笑顔に会えることを願っています。皆さんの情熱と応炎は本当に特別で、どこに行ってもその想いを胸にプレーしていきます」

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