2025.06.23
7月21日、B1の長崎ヴェルカを退団したマーク・スミスが、ドイツ1部(ブンデスリーガ)のラティオファーム・ウルムに移籍することが発表された。
アメリカ出身で現在25歳のスミスは、193センチ102キロのシューティングガード。ブンデスリーガのBGゲッティンゲンでプロキャリアをスタートし、NBAサマーリーグ、スペイン1部でのプレーを経て、昨夏に長崎へ加入した。
Bリーグ1年目だった昨シーズンは、B1デビュー2戦目で43得点と大爆発し、その後も非凡な得点力でチームをけん引。負傷離脱がありながらもB1リーグ戦43試合に出場し、1試合平均18.6得点4.3リバウンド4.5アシスト1.7スティールを記録した。
しかし、長崎が双方合意の上で契約解除となったことを6月23日に発表。スミスは「ヴェルカファンの皆さん、今シーズンたくさんのサポートをしてくださりありがとうございます!妻と私はこの経験にとても感謝しています。皆さんのおかげで日本でプレーする最初の年を素晴らしいものにすることができました」と、クラブを通じてコメントしていた。
スミスの新天地となるラティオファーム・ウルムは、昨シーズン国内リーグ戦2位の好成績を残し、今シーズンはユーロカップにも参戦予定。スミスにとっては3シーズンぶりのブンデスリーガ復帰となる。
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