2025.09.29

FE名古屋・保岡「ホームで勝利を飾れるように頑張りたいと思います」…憧れの選手とマッチアップにも意欲見せる

開幕に向けて意気込みを語ったFE名古屋の保岡龍斗[写真]=B.LEAGUE
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 9月22日、東京都内で『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』のティップオフカンファレンスが開催。ファイティングイーグルス名古屋を代表して出席した保岡龍斗が囲み取材に応じた。

 昨シーズン、30勝30敗と勝率5割で終わったFE名古屋は、主力として活躍を見せた佐土原遼がチームを離れ琉球ゴールデンキングスに移籍し、新たに加入したブロドリック・トーマスも練習中の負傷で1試合もプレーすることなく契約を解除と、不安なオフシーズンを過ごした。それでも9月14日と15日にホームである豊田合成記念体育館(エントリオ)で行われた『AICHI CENTRAL CUP 2025』で、決勝まで駒を進め準優勝を果たした。

 開幕に向けた意気込みを問われた保岡は「(開幕の対戦相手である)千葉ジェッツさんは、毎年優勝争いをしているチームですし、自分たちよりも遥かに経験値があるので、自分たちもしっかりと“オールインワ”という言葉を掲げて、全て持っているものを出そうというのもあるので、チーム全体でしっかりとやるべきことをやって、ホームで勝利を飾れるように頑張りたいと思います」と力強く答えた。

 今シーズンのBリーグで注目の選手については「個人的にはNBAのロサンゼルス・レイカーズが大好きで、今シーズン長崎に入ったスタンリー・ジョンソンがずっと見ていた選手なので、マッチアップできるかはわかりませんが、渡邊(雄太)選手もそうですがNBAでプレーした選手はレベルが違うので、マッチアップしてみたいなとは思ってます」とコメント。また、昨シーズンの千葉J戦で渡邊とマッチアップした際に「ウイングスパンが驚異的で、渡邊選手がブロックに来た時は3ポイントシュートが1本も決まらなかったので、今シーズンは決め切ってホーム開幕戦をしっかり勝って、いい雰囲気でシーズンを始められれはと思います」と渡邊との対戦についても言及した。

 Bリーグが開幕した2016年、まだ大学生だった保岡は当時を振り返り「正直言ってプロのことはあまり考えていなかったんですけど、試合をテレビで見ていて自分がやっているバスケがテレビで放送されて、エンターテインメント性が高くて、いずれはここでやってみたいなという気持ちになった」という。「自分も30歳になり、そろそろベテランに差し掛かる中で、今いい若い選手が入ってきて、自分が色々教えられることは沢山あると思うので、しっかりそこは教えながら、いち選手としてリーグを盛り上げられるように頑張っていきたいと思います」と、思いを語った。

 FE名古屋の開幕節は、ホーム名古屋市枇杷島スポーツセンターで千葉Jを迎える。GAME1が10月4日15時35分、GAME2が5日15時35分ティップオフ予定だ。

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