2025.09.29

Bリーグが開幕10周年「ありがとう」広告…NYタイムズスクエア含む150カ所に掲出

2025年9月29日(月)より順次掲出開始
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 9月29日、Bリーグは開幕10周年の感謝を込め、同日より全国41都道府県とニューヨークのタイムズスクエアの合計150カ所に、100種類のメッセージ広告を掲出することを発表した。

 この広告は、2016年の開幕からBリーグを支えたファンはもちろん、スポーツ界をともに盛り上げてきたプロ野球とJリーグに向けたものや、バスケットボールカルチャーを広めてくれた芸能関係者への感謝の言葉、そしてタイムズスクエアには多くの選手が目標とするアメリカのプロバスケットボールリーグNBAへのメッセージなど、これまでの発展を支えてくれた一人ひとりへの「ありがとう」が掲出される。

 Bリーグ島田慎二チェアマンは「この10年は、挑戦と成長の歩みであり、皆さまの支えがあってこそ実現できたものと深く感じております。今回、その感謝の思いを『手紙』という形でお届けすることにいたしました。ぜひ皆さまの街で、『Bリーグからの手紙』を探し、私たちの想いを受け取っていただければと思います」とコメント。

 メッセージを贈られた宇都宮ブレックス田臥勇太は「能代工業でボールを追いかけ、その後アメリカでNBAの舞台に挑戦、そしていまも仲間と一緒にコートに立っています。すべては、チームメイト、チームスタッフ、家族、そしていつも背中を押してくださるファンの皆さんあってこそです。NBAでの経験をはじめ、これまで学んできていることを次の世代へつなぎ、日本のバスケットボールへ還元していくことがこれからの自分の役目だと思っています。Bリーグが開幕してからの10年で、日本のバスケットボールは少しずつ、確実に前に進みました。僕自身も、これからまた10年、コートの内外でできることを積み重ねていきたいと思います。失敗も挫折も、その先には成長がある。小さなチャンスを大切にして、夢を描いて、これからも一緒にバスケットボールを楽しみましょう」と思いを綴った。

 この広告の掲出先などの詳細は、Bリーグ内の特設サイト『バスケットボールを愛する全ての人に、ありがとう。』で見ることができる。

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