2025.10.05

宇都宮がA東京を振り切り連勝スタート…27得点を挙げたニュービルがゲームを支配

宇都宮のニュービルは7本の3ポイントを含む27得点をゲット [写真]=B.LEAGUE
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 10月5日、TOYOTA ARENA TOKYOで「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第1節第2戦が行われ、宇都宮ブレックスアルバルク東京と対戦。開幕戦に続いて宇都宮が66−64で勝利し、開幕節を連勝飾りました。

 A東京のスタート5はセバスチャン・サイズマーカス・フォスター福澤晃平アイラ・ブラウン小酒部泰暉。対する宇都宮は比江島慎高島紳司D.J・ニュービルギャビン・エドワーズアイザック・フォトゥが務めた。

 ティップオフ直後、A東京の小酒部の3ポイントシュートで先制されるも、ニュービル、比江島の3ポイント、フォトゥのシュートで8−0のランに成功して、宇都宮が主導権を握った。途中、福澤、安藤周人らの3ポイントやサイズのゴール下などで得点を許すも22−18とリードした。

 第2クォーターに入り、2点差にリードを縮められるものの、遠藤祐亮らの強度の高いディフェンスでペースを渡さない。逆にエドワーズの速攻、高島のレイアップシュートで加点、9−0のランを見せた。その後はそれぞれの武器である堅いディフェンスで得点を許さない展開となる。その中、A東京にジリジリと追い上げれ、35−32で前半を折り返した。

 後半、守り合いの展開の中、サイズにオフェンスリバウンドを押し込まれ逆転を許す。直後、比江島の3ポイントで再逆転して、それ以降は一進一退の展開となった。終盤、ニュービルが3ポイント、バスカンを含む9連続得点で53−46として最終クォーターへ。

 激しい攻防の中、ニュービルがこの試合7本目の3ポイントを決めてリードを渡さない。最後まで諦めないA東京に大きくリードを広げることはできなかったが、このままタイムアップ。互いの持ち味を出し合った第2戦は宇都宮が勝利した。

 個人スタッツではニュービールがゲームハイの27得点7アシスト5リバウンドをマーク。フォトゥが12得点、比江島が11得点と続いた。A東京はサイズが18得点9リバウンド、フォスターが12得点を記録するも、今シーズンの初勝利にはつながらなかった。

■試合結果
アルバルク東京 64-66 宇都宮ブレックス @TOYOTA ARENA TOKYO
A東京|18|14|14|18|=64
宇都宮|22|13|18|13|=66

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