2025.10.03

“10周年”のB1開幕戦は宇都宮ブレックスが快勝…敵地トヨタアリーナでニュービルら躍動

開幕戦で18得点11リバウンド8アシストをマークした宇都宮のニュービル [写真]=B.LEAGUE
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 10月3日、10周年を迎えるBリーグB1開幕戦、アルバルク東京vs宇都宮ブレックスがTOYOTA ARENA TOKYOのこけら落としとして開催された。

 A東京のスタート5は中村浩陸ザック・バランスキーセバスチャン・サイズマーカス・フォスター小酒部泰暉テーブス海は体調不良のためベンチを外れた。対する宇都宮は比江島慎高島紳司D.J・ニュービルギャビン・エドワーズアイザック・フォトゥが務めた。

 ニュービルのシュートで先制したこの試合、直後にエドワーズが連続してシュートを沈め、ペースをつかむ。その後もニュービルがゲームをコントロールして、試合を優位に進めていく。途中、サイズのダンクで逆転を許すも、その後はペースを与えず、25−15とリードを奪った。

 第2クォーターに入っても、宇都宮ペースで試合が進んでいく。フォトゥが6得点、ニュービルが5得点をマークするも、バランスの良い点数配分で20得点を挙げて、前半を45−27で折り返した。

 A東京は先発を務めた中村が負傷のために第2クォーターの途中でロッカーに下がったが、それでも後半では粘りのディフェンスを軸に宇都宮に食らいついた。しかし、宇都宮はA東京の連続得点は許さず、主導権を渡さなかった。

 宇都宮は最終スコア81−56で勝利。2025-26シーズンの開幕戦を白星で飾った。個人スタッツではニュービルが18得点12リバウンドのダブルダブルダブルを達成。アシストが8本と惜しくもトリプルダブルはならなかった。その他ではフォトゥが15得点、エドワーズが13得点、比江島が10得点と4人が2ケタ得点を記録した。

 GAME2は5日15時05分ティップオフ予定だ。

■試合結果
アルバルク東京 56-81 宇都宮ブレックス @TOYOTA ARENA TOKYO
A東京|15|12|13|16|=56
宇都宮|25|20|15|21|=81

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