2025.10.18

【10月18日のWリーグフューチャー結果】新外国籍選手がハイパフォーマンスを発揮…SMBCはデビュー戦飾れず

31得点デビューを飾った三菱電機のゴリー [写真]=W LEAGUE
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 10月18日、Wリーグフューチャーの2025-26シーズンが開幕し、各地で熱戦が繰り広げられた。

 今シーズンからWリーグに参戦したSMBC TOKYO SOLUAは、名古屋市体育館で三菱電機コアラーズと対戦。第1クォーターにSMBCにリードを奪われる展開となるが、WNBA経験も持つ三菱電機のサイーシャ ゴリーがインサイドを支配し、前半を35−29で折り返した。第3クォーターには外国籍選手のいないSMBCは第1クォーターにリードを厳しい展開に。第4クォーターに追い上げられたものの、78−67で今シーズンの開幕戦を勝利で飾った。ゴリーは31得点19リバウンドをマークして、日本デビューを飾った。

 岸和田市総合体育館では、プレミアから降格した日立ハイテククーガーズと姫路イーグレッツの試合が開催。試合開始から樋口鈴乃とデヴォス ローレの得点でペースを掴むと34−7と大量リードを奪った日立ハイテク。第2クォーターに入り、姫路に猛追されるものの、前半を56−25で折り返すと、そのままペースを渡さず90−43ゲームセット。日立ハイテクはデヴォスがゲームハイの16得点を挙げるだけでなく、10リバウンドをマークしてダブルダブルを達成した。対する姫路は御子柴百香が13得点、清川璃子が11得点を記録するが、勝利につなげることができなかった。

 山梨クィーンビーズのホーム、富士北麓公園体育館で行われたプレステージインターナショナル アランマーレの開幕戦は、第1クォーターから一進一退の展開が繰り広げられた。それでもアランマーレはメンバーチェンジを繰り返してバランスよく加点して、前半を39−29と2ケタリードを奪った。後半に入り山梨の粘りの前に安全圏に逃げ切れない。第4クォーターには渡邊愛加の13点目となる3ポイントで2点差まで追いつかれるが、ニアン ンディ クンバがインサイドで踏ん張り、70−66で逃げ切った。

■10月15日のWリーグフューチャー結果
三菱電機コアラーズ 78-67 SMBC TOKYO SOLUA
山梨クィーンビーズ 66-70 プレステージインターナショナル アランマーレ
日立ハイテククーガーズ 90-43 姫路イーグレッツ

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