ウインターカップ2025愛知県女子予選決勝…桜花学園が優勝、43大会連続出場を果たす

ウインターカップ2025の出場権を獲得した桜花学園（写真はインターハイのもの）［写真］＝佐々木啓次

　11月3日、豊田合成記念体育館（エントリオ）でウインターカップ2025の愛知県女子予選大会の決勝戦が行われた。

　県予選優勝とインターハイ優勝枠、東海ブロック枠と合計3校が全国大会に進出できる愛知県。その決勝まで駒を進めたのは、強豪校である桜花学園高校と星城高校だった。試合は第1クォーターこそ競った展開を見せるも、桜花学園が徐々にリードを広げ38－27で前半を終了。後半、星城が速い展開から得点し反撃を見せるも、バランスの良いオフェンスを展開した桜花学園が86－59で勝利を収め優勝を果たした。桜花学園は43大会連続でウインターカップ出場を決めた。

　3位決定戦では、名古屋経済大学高蔵高校が安城学園高校に86－65で勝利し、初のウインターカップ出場権を手にし、歓喜の中で選手たちは涙を流し喜びを爆発させた。
　
　ウインターカップ2025は12月23日から29日までの7日間、東京体育館（東京都渋谷区）と京王アリーナTOKYO（東京都調布市）で行われる。