2025.09.01
11月2日、滋賀レイクスはホームのダイハツアリーナで秋田ノーザンハピネッツとのGAME2に臨んだ。
1日に行われたGAME1で、第4クォーターの最終盤に逆転されて敗戦した滋賀。GAME2では第1クォーターからエンジン全開で、前半終了時点には22点のリードを奪う。後半も、前日の失敗は繰り返さないと言わんばかりに得点を重ね、89-73で勝利した。滋賀はこの勝利で7勝目をマーク。8勝に終わった昨シーズンの勝利数まで早くもあと1と迫った。
この試合で10得点を記録した野本大智は、クラブを通じて「(前日の敗戦を受けて)チームの中ではミーティングもしましたし、ロッカールームでも何人かの選手が強い言葉で発信することもありました。それと同時に、一人ひとりが自分の中で、『こういうゲームをしちゃいけない』『これは僕らの姿じゃない』というのを、一人ひとりが分かっていたと思います」とコメント。チーム全体が敗戦をモチベーションにして、高い士気でGAME2に臨んだことを明かした。
12アシストをマークした游艾喆は、ザック・オーガストとのホットラインについて「練習中や試合中、ザックや他の選手たちと、どうプレーすべきか、どうすればチームの勝利に貢献できるかを常に話し合っています。時には僕がミスをすることもありますが、彼らは『次のプレーではこうしよう』とすぐに声をかけてくれます。だからこそ、僕たちは毎回ケミストリーを築き続けることができています」と日頃のコミュニケーションについて言及。「今日12アシストできたのも、彼らのおかげなので本当に感謝しています」と、チームメートに感謝の言葉を残した。
Bリーグでのキャリアハイとなる32得点で勝利に貢献したオーガストは、「この得点の多くはチームメートのおかげです。コーチングスタッフと僕たちのオフェンスシステムが、僕を簡単に得点できる素晴らしいポジションに置いてくれました」とコメント。「素晴らしいパスを出してくれる選手たちがいますし、僕たちはトランジションが非常に速いので、それが僕にとってプレーしやすくしてくれています。だから、僕をそのようなポジションに置いてくれたチームメートとコーチに、多くの感謝を伝えたいです」と、游と同じようにチームへ感謝の言葉を伝えた。
チームケミストリーの良さが見える今シーズンの滋賀は、現在7勝5敗で西地区の5位につけている。今シーズンどこまで躍進することができるか、これからも目が離せない。
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