2025.08.29
8月23日(現地時間22日)から「FIBAアメリカップ2025」が開催される。アメリカ代表のロスターにはBリーグからも選出されており、ザック・オーガスト(滋賀レイクス)とジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)が招集された。
彼らとともにアメリカ代表の選手はどのような面々なのか? チーム公式サイトにて22日に公開されたメンバー紹介文と共に紐解く。
まずは「豊富な経験を持つ」と称されたバックコート陣が、ジャミウス・ラムジー(パラカネストロ・トリエステ)、ジャボンテ・スマート(オセオラ・マジック)、ラングストン・ギャロウェイ(エセンレル・エロクスポル)、そしてジェリアン・グラント(パナシナイコス)だ。彼らは全員NBA経験があり、ラムジーとスマートはそれぞれ「FIBAアメリカップ2025」予選で平均15.8得点と18.3得点を記録した。ギャロウェイは「FIBAワールドカップ2023」のアメリカ男子予選チームにも選ばれ、平均15.9得点3.7リバウンド2.8アシストをマーク。グラントはヨーロッパで長いキャリアを積んでおり、2023年にはユーロカップMVPも獲得、今回がアメリカ代表デビューとなる。ノートルダム大学ではクーリーやオーガストと一緒にプレーした経験もあるため、彼らのケミストリーにも期待だ。
さらに、スピーディ・スミス(トルコテレコム)、アンドリュー・アンドリュース(ウルブズ・ツインズベット)、ジャレル・エディ(ペリステリBC)の3人が残りのガード陣を務め、いずれも今回がアメリカ代表での公式戦デビューだ。スミスとアンドリュースは「ボールを支配して、オフェンスをコントロールするタイプ」のガードと紹介されており、エディは6フィート7インチ(201センチ)のサイズが特徴のようだ。
続いてクーリーととも「強力なフォワード陣」として紹介されたのが、キャム・レイノルズ(マルーシBC)とタイラー・キャバノー(バフチェシェヒル・コレジ)。NBAやヨーロッパ諸国での経験がある2人は、ともにアメリカ代表としてワールドカップ予選に出場しており、レイノルズは2021年、キャバノーは2022年にプレーしている。2人と並んで紹介されたクーリーは「日本でプロとしてプレーしている」とも触れられていた。
最後に「インサイドを固める2人」として紹介されたのが、オーガストとロバート・ベイカー2世(ニュージーランド・ブレイカーズ)だ。ベイカー2世は2023-24シーズンに秋田ノーザンハピネッツでプレーした経験もあり、「FIBAアメリカップ2025」予選にも出場し、平均8.5得点、9.0リバウンド、4.0ブロックを記録している。
多様なメンバーが名を連ねたアメリカ代表は、目標とする優勝を果たすことができるのか。注目の大会初戦バハマ代表戦は、日本時間24日の朝6時40分ティップオフ予定だ。
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