2025.12.10
12月9日、Bリーグはレゴ®ブロックで制作された『レゴ®ブロック横浜アリーナ』をお披露目。同20日より、B1リーグ戦が開催される3会場にて順次展示することを発表した。
Bリーグでは今年7月より子ども向けプロジェクト『B.LEAGUE for KIDS』を実施しており、今回の取り組みもその一環。使用ブロック2万3000個という超大作は、親子向け企画『インフロニアB.Hi TOUCH』の対象試合である20日の長崎ヴェルカvsサンロッカーズ渋谷(ハピネスアリーナ)、24日の琉球ゴールデンキングスvs川崎ブレイブサンダース(沖縄サントリーアリーナ)、来年1月24~25日のファイティングイーグルス名古屋vs広島ドラゴンフライズ(豊田合成記念館)などで展示される。
作品を手掛けたのは、レゴランド®ディスカバリーセンター東京に在籍する佐藤慧介氏。世界に30人しかいないマスターモデルビルダーの1人が、制作時間140時間をかけて完成させたという。既存のブロックをもとに、横浜アリーナの外観から客席、コート、センタービジョン、観客900個にまでこだわりを詰めこんだ佐藤氏は、次のようにコメントを寄せた。
「横浜アリーナの写真をもとに、外観と内観ともに細部にこだわり制作しました。特にコートの細いラインをブロックで表現すること、またアリーナ内の扉が開閉可能になっていて、窓や壁にも細かな装飾を加えることで、よりリアルなアリーナを作り上げました。さらに、今回の制作には接着剤を一切使用せず、ブロックを組み立てる技術のみでアリーナ全体の構造を強化することにもこだわりました。アリーナ全体を華やかに彩る中央モニターや電飾をいれる仕掛けにも注目していただきたいです。バスケットボールファンの皆さまに、名場面が残る“横浜アリーナ”を再現した作品を見ていただけると嬉しいです」
完成品がお披露目された際には、佐藤氏から最後の観客“レゴ島田”が島田慎二チェアマンへ手渡され、チェアマン自らラストピースを入れて完成させる演出も。島田チェアマンは「すごい」「感動した」と感嘆の言葉を漏らしながら、自らスマートフォンを構えて記念撮影。童心を思い出したかのように笑みを浮かべていた。
なお、『レゴ®ブロック横浜アリーナ』制作の様子は、Youtubeチャンネル『B.LEAGUE for KIDS』にて公開予定。『レゴ®ブロック横浜アリーナ』は『インフロニア B.Hi TOUCH』終了後も全国のアリーナや『りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2025-26』にて展示される予定だ。
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2025.12.09
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