2026.04.15

日本からは鳥取城北と精華女子が出場…NBA主催のアジアU18大会が6月にシンガポールで開催

第1回大会は男子が韓国の龍山高校、女子が京都精華学園高校が優勝 [写真]=NBA Rising Stars Invitational
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 6月22日から28日にかけて、NBAが主催するアジア太平洋地域の男女高校生チームが参加する大会「NBA Rising Stars Invitational」の第2回大会が、シンガポールのOCBCアリーナで開催される。この大会に、日本予選を勝ち抜いた男子の鳥取城北高校(鳥取県)と女子の精華女子高校(福岡県)が日本代表として出場することが決まっている。

 同大会は、NBAが世界各国の若き才能を育成・発掘する新たな試みとして立ち上げたもので、バスケットボールとエンターテインメントを融合させた国際的イベント。昨年開催された第1回大会には、日本から男子の福岡大学附属大濠高校(福岡県)と女子の京都精華学園高校(京都府)が参加し、女子は京都精華学園が優勝を果たした。一方男子は、福大大濠が準決勝で韓国の龍山高校に敗退。決勝ではその龍山高校が中国の清華大学附属高校に勝利し、初代チャンピオンに輝いた。大会MVPには女子は京都精華学園の吉田ひかりが選出。男子の大会MVPには3月1日に沖縄アリーナで行われた『FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window2』で韓国代表として活躍したエディダニエル(KBLソウルSKナイツ)が選ばれている。

 今大会にはゲストとして、トロント・ラプターズでNBA優勝を経験したジェレミー・リンやWNBAシアトル・ストームで優勝に貢献したローレン・ジャクソンが来場し、期間中を通じて選手たちと交流する予定。さらに今後、現役および元NBA選手の参加も発表される予定だ。

 期間中は競技だけでなく、あらゆる年齢層のファンに向けた多彩なアクティビティも展開される。コミュニティ支援プログラム、フォトスポット、NBA公式メモラビリアの展示、選手の登場やミート&グリート、限定クリニック、さらにライブエンターテインメントや体験型ファンイベントなども予定されており、会場を華やかに盛り上げる。

 大会には、各国のバスケットボール連盟およびリーグとの連携のもと選出されたチームや、バンコク、メルボルン、タイペイ、日本で開催された予選大会を勝ち抜いた18歳以下の男女それぞれ12チーム、計24チームが参加。総当たり戦を実施したのち、シングルエリミネーション方式のトーナメントが行われる。

 選手たちは試合のほか、スキル開発セッションや社会貢献プログラム、文化交流を目的としたオフコート活動にも参加することが予定されており、バスケットボールを通じた人間的成長も重視されている。本大会で優れた成績を収めた選手には、今後のNBA主催の育成キャンプやショーケースへの招待を受けるチャンスもあるという。

 来場予定のリンは、「アジア太平洋地域には素晴らしい若い才能が数多く存在しており、そうしたトッププロスペクトにスポットライトを当てるイベントに関われることを誇りに思います。将来的にアジア出身選手のさらなる活躍につながるきっかけとなればうれしいです」とコメント。世界の舞台で、日本の高校生たちがどのような活躍を見せるのか注目が集まる。

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