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4月27日、Wリーグのトヨタ紡織サンシャインラビッツは選手契約情報を更新。チドムオデラと桂葵の退団、そして北村悠貴の退団・引退を発表した。
現在31歳のオデラは、アメリカとナイジュリアの国籍を持つセンター。デューク大学卒業後、2017年のWNBAドラフトで3巡目全体31位でアトランタ・ドリームから指名を受けて入団。その後はフランスでもプレー。また、ナイジュリア代表の一員として東京オリンピックにも出場した。今シーズンは28試合に出場し1試合平均6.4得点5.1リバウンド1.1アシストをマークした。
トヨタ紡織は、退団するオデラについて「在籍期間は1シーズンと短い間ではありましたが、献身的なプレーと高いバスケットボールIQでチームに大きく貢献してくれました。これまでの貢献に深く感謝するとともに、今後のさらなる活躍を心よりお祈りいたします。引き続き、チドムオデラ選手への温かいご声援をよろしくお願いいたします」と、感謝のコメントを発表した。
東京都出身で現在33歳の桂は182センチのパワーフォワード。早稲田大学に在学中インカレでMVPを獲得するなど輝かしい経歴を持っていたが、大学卒業後は総合商社へ入社しバスケから離れる決断をする。その後、3人制バスケでプレーを再開。3X3クラブの運営を中心にした『ZOOS』を設立し代表兼選手として活動も続けていた。2024-25シーズンに約10年ぶりに5人制バスケにも復帰し、Wリーグのコートで32歳のオールドルーキーとして注目を集めた。今シーズンは15試合に出場し1試合平均0.9得点の成績を残した。
引退を発表した北村は、大阪府出身で現在32歳。173センチのスモールフォワードで、大阪人間科学大学から2016年に日立ハイテククーガーズへ加入し、2022-23シーズンはシャンソン化粧品シャンソンVマジックで1シーズンを過ごす。翌年にトヨタ紡織へ加入。在籍3シーズン目となった今シーズンは24試合に出場し1試合平均2.5得点1.5リバウンドを記録した。
退団する桂と、退団・引退を発表した北村はそれぞれチームの公式サイトを通して以下のようにコメントを寄せた。
▼桂葵
「今シーズンをもって、トヨタ紡織を退団することとなりました。1シーズンという短い期間でしたが、沢山の応援をありがとうございました。試合に出てコートの上でチームに貢献することはできませんでしたが、それでも毎日がとても幸せで充実していたと言い切れるのは、素晴らしい環境の中で確かな成長を感じながら過ごせたからだと思います。毎日の練習が本当に楽しくて、バスケットの面白さもディフェンスの大切さも沢山教えていただきました。32歳で導かれたWリーグへの挑戦そのものは成功とは言えないかもしれませんが、この2年間で得た学びと仲間とコンディションは何にも代え難い人生の財産です。
これから何か良いことがあるたびに、”Wリーグで過ごしたこの2年間があったから”と、きっと思うと思います。本当に素晴らしい時間をありがとうございました。これからの紡織を全力で応援しています!」
▼北村悠貴
「いつも温かい応援をありがとうございます。今シーズンを持ちまして、現役を引退することを決断しました。バスケを始めて24年、Wリーグに所属して10年。こんなに大好きなバスケットを離れる決断が出来る日は果たしてくるのだろうか、と毎年この時期に考えていましたが、あー、楽しかった!やり切った!!お腹いっぱい!!!と思えるくらいに出し切ることができました。ここまでプレーすることが出来て私ってば幸せ者だなあ、と感じています。
思い返せば、ずっと自分と向き合い続ける日々でした。毎日毎日足りないものを見つけては落ち込んだり前向きになったり時には見てみぬふりしてみたり。それでも続けてこられたのは応援してくださっている皆さまの支えがあったからです。これまで私に関わってくださった皆さま、会社関係者の皆さま、チームのみんな、そして応援してくださる皆さまのおかげで大好きなバスケットボールを素晴らしい環境で思う存分やり切ることが出来ました。ありがとうございました!このご恩を忘れずにこれから先の人生も楽しみながら頑張りたいと思います。たくさんお世話になりました。本当に本当にありがとうございました!」