2024.09.21

大阪の逆転許さずA千葉が天皇杯2次Rの2回戦へ…ポーターがFG100%成功の28得点

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 9月21日、全国8会場で「第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」2次ラウンドが行われ、末広体育館(義経アリーナ/石川県)ではアルティーリ千葉大阪エヴェッサと対戦した。

 A千葉は試合開始から木田貴明がテンポ良く得点を沈めていき、インサイドではデレク・パードンが存在感を発揮。24-20と4点リードで最初の10分間を終えると、第2クォーターではトレイ・ポーターが次々とゴールを決めてリードを広げる。中盤からは前田怜緒などが積極的にオフェンスを仕掛け、44-35と9点を先行してハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターでは互角の戦いが続き、A千葉はトレイ・ポーターがペイントアタックや“3点プレー”で攻撃をけん引。65-57で迎えた最終クォーター、ベテランの大塚裕土が要所で3ポイントシュートを沈めれば、前田らも続いて2ケタリードに。終盤では1ケタ点差まで戻される場面もあったが、ポーターの長距離砲などが決定打となり、最終スコア86-75でA千葉が試合を制した。

 B1チームを撃破したA千葉は、ポーターが12本すべてのフィールドゴールを沈め、28得点11リバウンドのダブルダブル。木田が12得点3アシスト3スティール、パードンが9得点7リバウンド5アシストを挙げ、勝利に貢献した。一方、逆転勝利を逃した大阪はマット・ボンズが16得点8リバウンド、ヴォーディミル・ゲルンが15得点、レイ・パークスジュニアが11得点3アシストを記録した。

■試合結果
大阪エヴェッサ 75-86 アルティーリ千葉
大阪|20|15|22|18|=75
A千葉|24|20|21|21|=86

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