2021.06.04
レバンガ北海道は8日、クラブOBで地元・北海道出身の宮永雄太氏がヘッドコーチに就任したと発表した。
現在38歳の宮永は、大東文化大卒業後の2004年に東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)に加入した。リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)、千葉ジェッツを経て、2016年2月に北海道へ期限付き移籍。その後富山グラウジーズに移籍し、2018年に現役引退。引退後はWリーグの富士通レッドウェーブのアシスタントコーチを務めた。
入団に際し、同氏はクラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「まず、今般の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになった方々に、謹んで哀悼の意を表するとともに、感染された方々やそのご家族、今もなお不安の中におられる方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
また、3シーズンに渡り情熱を注ぎ、ご尽力されました内海知秀ヘッドコーチをはじめ、27年間、選手として日本のバスケットボール界を牽引してくださった折茂武彦球団代表に、改めまして敬意を表します。
このたび、クラブ創設10シーズン目となる節目の年に、ヘッドコーチとして指揮を執る機会を与えてくださったレバンガ北海道に、心より感謝申し上げます。
新しいシーズンにおきましても、道民の皆様はもとより、全てのバスケットボールファンから応援される存在となり、チームを誇りに思っていただけるよう、選手・スタッフが一体となり、力を尽くす所存です。
新しいレバンガ北海道のスタイルとしては、40分間すべてのシチュエーションにおいてプレッシャーをかけ続けるハードなディフェンスを軸に、常に動きを止めないモーションオフェンスへとつなげていく、速い展開のバスケットを目指していきたいと考えております。
ファンの皆様の前で、新生レバンガ北海道の選手が躍動する姿をお見せできますことを、心から楽しみにしております。
新しいシーズンもご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
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