2021.04.01

Bリーグが公式戦開催方針を発表…可能な限り60試合開催を目指し、ポストシーズン実施へ

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 Bリーグは1日、「臨時B1・B2合同実行委員会」を開き、2020-21シーズンの公式戦開催方針を決定したと発表した。

 新型コロナウイルスの感染がBリーグでも拡大し、中止となった試合が増えている現状を踏まえ、「選手、チームスタッフをはじめとする公式戦運営の関係者、お客様に安心いただける環境整備の継続」、「B.LEAGUE 2020-21ポストシーズンの実施」、「B.LEAGUE 2020-21シーズン B1・B2リーグ戦を各クラブ可能な限りの代替実施により60試合実施に近づける」の3つを方針として掲げた。

 環境整備の継続については、新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインと感染拡大防止のための来場および観戦に関するルールを引き続き運用し、Bリーグ統一検査を選手・審判が受検することで水際対策を行っていく。また、2020-21シーズンの成立要件をすでに満たしていることから、5月7日から開催予定のポストシーズンは予定どおり実施する方針という。

 加えて、新型コロナウイルスの影響で開催が中止となった試合については、B1は5月10日、B2は5月3日までに可能な限り代替試合を行うとしている。仮に、代替試合を開催できなかった場合は、リーグ戦における消化試合数に差異が生じる場合でも、消化済み試合分の勝率でリーグ戦の順位を決定するという。その際、地区優勝やポストシーズン進出マジックは変動しうるとのこと。

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