2021.04.01

サンロッカーズ渋谷がU18の設立を発表…5月にトライアウト、6月からチームが始動

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 サンロッカーズ渋谷は1日、ユースチーム「サンロッカーズ渋谷U18」の設立を発表した。5月にトライアウトが行われ、6月からチームが始動する。

 同クラブは「サンロッカーズ渋谷U18」の活動理念として『渋谷から世界で活躍する選手を育てる』、『将来性豊かな選手の発掘と機会の提供』を掲げた。プロ選手になることをゴールに掲げるのではなく、日本代表やNBAをはじめとした海外で活躍する選手の排出を目指すほか、選手としての「個人」の将来性を見極め、その豊かな才能を発掘することにより東京都をはじめとする地域の競技力向上につとめるという。

 対象は高校1~3年生で、所属人数は8~15人を予定している。東京都内で週4回練習を行う予定で、B.LEAGUE主催の大会、B.LEAGUE所属クラブにおける交流戦、東京都もしくはJBA主催大会のうちU18チームの出場可能な大会に出場するという。また、JBA登録をサンロッカーズU18で行うこと、バスケットボールにおける活動をサンロッカーズ優先で行うことを条件に部活動との掛け持ちを認めるとのこと。

 なお、U18アソシエイトコーチには森茂達雄氏が就任した。森茂氏は巣鴨学園中等部や保善高校でなどヘッドコーチを歴任し、直近まで國學院大學のアシスタントコーチを務めていた。また、U12・U15のヘッドコーチにSR渋谷OBの秋葉真司氏、U12・U15・U18アシスタントコーチに堀部寿貴氏、U18アシスタントコーチ兼U12・U15・U18トレーニングコーチに師玉祐一氏、U15アシスタントコーチに木村嗣人氏の就任が発表されている。

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