2021.05.16

富山が琉球との第2戦を制してイーブンに…岡田が第3Qのみで驚異の19得点

第3クォーターで爆発的なパフォーマンスを披露した岡田[写真]=B.LEAGUE
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 5月16日、沖縄アリーナでは「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21」クォーターファイナルGAME2、富山グラウジーズ琉球ゴールデンキングスの一戦が行われた。

 前日のGAME1に敗れていた富山は、前半こそは琉球とほぼ互角の試合展開となる。第1クォーターではジュリアン・マブンガがすべてのショットを沈めて10得点を決めたが、26-26と同点となる。続く第2クォーターにおいても富山はなかなか琉球を突き放すことはできず、42-40で前半を終了した。

 試合が大きく動き出したのは後半の第3クォーターだった。前半こそ無得点だった岡田侑大は、後半開始からジャンプショットやバスケットカウントなどで連続11得点を記録。さらに同クォーター終了まで次々とショットを沈めていくと、この10分間で19得点をたたき出した。こうして勢いづいた富山は70-57と大幅にリードを手にした。

 岡田の爆発的なプレーで試合の主導権を握った富山。最終クォーターに突入すると、今度はほかのチームメートたちも積極的にプレーしていく。ジョシュア・スミスがインサイドで存在感を放てば、宇都直輝はスティールにアシスト、得点にオフェンスリバウンドと万能な活躍をみせた。こうしてさらにリードを拡大した富山が97-74でGAME2を制している。

 勝利した富山はマブンガが23得点5リバウンド8アシスト、スミスが22得点12リバウンド、岡田が19得点6リバウンド3アシストをマークした。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 74-97 富山グラウジーズ(@沖縄アリーナ)
琉球|26|14|17|17|=74
富山|26|16|28|27|=97

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