2021.05.26
5月15日、B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUATERFINALSが各地で行われ、初のリーグ制覇を目指す千葉ジェッツがホームの船橋アリーナで、シーホース三河とのGAME1に臨んだ。
東地区2位の千葉は出だしから持ち前のオフェンス力を発揮。第1クォーターには11−0のランを見せ、一気にリードを2ケタに広げてしまった。先発起用のジョシュ・ダンカンがゴール下やスティールから速攻ダンクを決めるなど、ペースをつかんだに見えた。
しかし、第2クォーター、三河が反撃に出る。ダバンテ・ガードナーのインサイド、シェーファーアヴィ幸樹の3ポイントなどで得点を重ねていく。千葉もダンカンやシャノン・ショーターがシュート決めて、46−39と7点リードで後半に入っていく。
第3クォーター、三河はカイル・コリンズワース、熊谷航らガード陣が積極的にシュートを決めて、点差を縮めたいところだったが、千葉はそれを許さない。シャノン・ショーターがドライブでディフェンス網を切り裂くと、ダンカン、ギャビン・エドワーズのセンター陣にパスを供給。得意のアップダウンの激しいラリーに持ち込んでいった。
最後の10分間、千葉の勢いはさらに増していく。この日好調のダンカンが速攻の先頭を走れば、控えのPGの西村文男がゲームを掌握して、リードを広げていった。最終スコアは105ー76で千葉が三河に先勝。この勢いに乗り、明日一気にセミファイナル進出を決めるか⁉
この試合、千葉のダンカンが28得点11リバウンドのダブルダブルを達成。ショーターが20得点、エドワーズとセバスチャン・サイズがともに14得点を挙げて勝利に貢献。一方の三河は熊谷がチーム最多の15得点をマークするも、ガードナーが12得点に抑えられ、チームに勢いをもたらせることができなかった。
■試合結果
千葉ジェッツ 105-76 シーホース三河(@船橋アリーナ)
千葉|28|18|26|33|=105
三河|16|23|20|17|=76
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